ザブトン海峡・航海記

春風亭昇太、龍王山城へ

2012年3月19日


奈良大学のお招きで、奈良に来ています。
奈良大学のオープンキャンパスでお城について語るのだ。
…で、1日早く入って奈良大学の千田嘉博先生と、入試センターの松井さんと「龍王山城」に行ってきた!
「龍王山城」は大和の国人(地方で領地を支配している、ミニ戦国大名といった感じかな。この国人から戦国時代を代表するような戦国大名も生まれてます)「十市氏」の居城で、南城と北城からなる、奈良最大級の城だ。
素晴らしい遺構を残す城で、特に北城が面白かった♪
写メ1は、北城の主郭東側の堀切側面にあった石垣。 多分、この面に石垣が続いていたものと思われる。
これ、400年物のヴィンテージ石垣だよ〜♪
千田教授とも堀底でパチリ(写メ2)
主郭には、礎石と思われる石や、庭園の跡っぽい石もあり、本格的に調査したら面白い事になりそうだ!
大和国といえば、松永久秀や筒井順慶に比べて、地味な感じがする十市氏だが、この凄い城を見れば、大和の国を代表する、有力な国人領主だった事が偲ばれる…
大和国の城巡りは続きます!