ザブトン海峡・航海記

金沢独演会で思った事

2020年7月24日

 先日、金沢で独演会があった。自粛依頼はじめての独演会です。
 自分で主宰している本多劇場での独演会。SWAの公演。依頼されていた落語会や独演会が次々と中止や延期しなる中で、本当に久しぶりの独演会だった。
 石川県立音楽堂・邦楽ホールは演じやすく、スタッフの方も熱心に会をホローしてくれていて、来るたびに演りがいのある場所である。
 ご多分にもれず、コロナ対策で入場時の検温、マスク着用。客席は一席づつ空けたキャパの半分。
 でもカンが良くて陽気な、いつもの金沢のお客さんさんに助けられて半分なんて感じる事なく楽しく落語が出来ました。
 やっぱり落語は楽しい。落語ファンのお客さんは素晴らしい。
 帰りの新幹線で一人で呑んだビールの美味かったこと♬
 また感染者が増え始めています、当分舞台芸術系の公演や仕事の回復は難しい日が続くでしょう。  でも、世界中の賢い人達が良い薬を開発してくれています。いつかそんなワクチンが世界中出回って使用され、ちょっと前のような生活が出来るようになると確信しています。
 それまでボクが出来ることは、なるべく機嫌よく生活して、楽しい落語が出来るように準備しておく事ですね。  ホールで楽しんでくれたお客様、ありがとうございました。また行きます。
 僕も気をつけます。皆さんもお身体お大事にして下さい。
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  春風亭昇太

 
 
 
春風亭昇太