ネタ帳!
2020年11月20日
皆さんご存知のとおり、楽屋には「ネタ帳」というものがあります。 当日はもちろん、それ以前の寄席や落語会で誰が何のネタをやったのが記録する帳面の事。 このネタ帳を見ることで前の人とネタが被らないようにしたり、前に出た落語家さんのネタの選び方で、その日のお客さんの状況もある程度推測出来る、楽屋にはなくてはならない物です。 ◎ ◎ ◎ で、このネタ帳が新しくなると誰かが帳面の上から「楽屋根多大宝恵」と書く。 僕が前座をやっている頃は、先代『桂文治」師匠が書いていた。 字が上手だからだ! 今日、国立演芸場で前座さんから、帳面が新しくなったから書いて下さいと、ネタ帳を出された… 断れない…これは断れないでしょう。会長なんだし… で書いてみました〜〜
書くの難しいよ。やっぱり文治師匠って字が上手かったんだなあ〜ちょっとネタ帳が軽い感じになったかなぁ。 しばらく国立演芸場ではコレが使われます。うう…かなり恥ずかしい〜〜
春風亭昇太