備中松山城♬
2024年11月17日
ちょっと仕事が立て込んでいて、ブログ遅くなりました。すみません
博多天神落語まつりの後に移動して「備中高梁」に入りまして、翌日の11月3日に「山城の話と落語会」ということで、お城トークと落語会をやってきましたよ♬
午前中は備中松山城に行ってきましたぜ!
備中松山城は「現存天守12城」のうちの1つ、他の現存天守と違って5〜6万石クラスの大名の(他の現存天守はもっと石高の高い大名ばかりです)しかも山城で天守が残っている大変貴重な史跡です
天守の他にも二重櫓、土塀などが現存していて、それぞれ重要文化財。
廃城以来、荒れ果てていた備中松山城を昭和の初期に高梁中学校の先生だった「信野友春」先生が備中松山城の重要性を説き、町の人達も当時の町の予算の多くを注ぎ込んで保存への道を開いてくれたんです。 多分この保存活動が数年遅れていたら、敗戦の日本の混乱の中で天守は守られることなく崩壊していたでしょう。
日本中が戦争に目が行っていた時代に、文化財保護という、ともすると役に立たなそうなこの決断が現在の高梁市に備中松山城という財産を残した事になります。
二層二階、望楼型の可愛い天守。 城主の猫「さんじゅーろー」も人気で、多くの観光客の方に写真を撮られている大スターなんだニャァ♬
春風亭昇太