ザブトン海峡・航海記

サカナ手本忠臣蔵〜♬

2025年2月26日

  2024年12月29日 紀尾井小ホールでは、昇太一門でもある玉川大福さんの「サカナ手本忠臣蔵」

忠臣蔵の登場人物を全部お魚さんで演じるという、恒例になっている大福さんの独演会のゲストで呼んでもらいました。

演ったのは落語じゃないよ。浪曲です!

僕は浪曲が大好きで過去、何回か演らさてもらった事があるのですが、今回はこの日のために作った新作ネタ。 春風亭昇太が旅先で出会った若き日の玉川大福さんに浪曲の道を諭す…という「妄想浪曲」です。

 浪曲は曲師の方が三味線と合いの手で盛り上げてくれます。 この日も事前に僕の声のトーンを聴いてもらい、お三味線の調子を合わせてもらっただけで、玉川みね子師匠が全てアドリブで僕のいい加減な浪曲に合わせて下さって。  それはまるで魔法のように気持ち良く唸らせていただきました♬

日本人が生み出した世界最小の「歌劇」それが「浪曲」です!ブラボー!
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唸っております〜♬
春風亭昇太