ザブトン海峡・航海記

SWA公演♬

2024年3月28日

 SWAの新宿シアタートップスでの公演が終わりました。

 今回は「SWAリニューアル」過去作品を別の人が演じるというものです。

春風亭昇太「同棲したい」(喬太郎作) 林家彦いち「空に願いを」(昇太作)     仲入り 柳家喬太郎「カラダの幇間」(彦いち作) 三遊亭白鳥「ロマンス恋泥棒」(昇太作)

 でした。

 ボクは正直言って話がまとまらなくて初日とか苦戦しましたが、途中でワンシーン変えただけでスルスルと話が整っていきました。

こういった落語の面白さと奥の深さを感じられるのもSWA公演ならではのことですね。

 「同棲したい」も別のどこかでやってみようと思っています。

楽屋でパチリ!
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春風亭昇太

岩国、錦帯橋〜♬

2024年3月25日

先日、岩国での独演会が終わりました。

もう何年もやらせていただいている独演会ですが、兵庫県から前日に入ったので岩国市長や学芸員さんの解説付きで「錦帯橋」を観てきましたよう。

 錦帯橋は岩国城に行く時に、ほぼダッシュで渡っているだけなのでゆっくり観たのは初めてです。

 まずは川の方に降りて下から拝見しましたが、なるほどこの橋は下から見ないといけませんね!渡るだけではわからない下の木の組み方のキレイなこと♬

 木造建築の見事な造形美! なんだけどこの日は霧が出ていて写真だと分かりにくいですね〜♬

今まで見逃してました。お城見るために早く行かなきゃって焦ってたからなあ〜

 皆様も「錦帯橋」に行ったら渡るだけでなく、下からじっくり鑑賞してみて下さい♬
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春風亭昇太

ハナモモ♬

2024年3月20日

 春が近づくと毎年おなじみになりました「ハナモモ」です。

 ずいぶん前にお客様からから頂いて、鉢の植え替えしながらだいぶ大きくなりましたわ。  今年も暖かくなって来たらこんなにキレイに花を咲かせてくれましたよう。

 たいした世話もしてないのに丈夫で律儀なハナモモです♬
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春風亭昇太

プラモデル〜♬

2024年3月19日

 ここのところ忙しく働います。地方公演、笑点やラジオビバリー昼ズの収録や生放送。 それにSWA公演の準備。そして落語芸術協会の理事会とバタバタです。

 でも、何故かそんな忙しい時に限ってやりたくなるのがプラモデル♬

 無理にやらされるんじゃなくて、好きな何かに集中するって結構なストレス解消になるんですよね。

 で、このプラモデルってやつが、短い時間でも机の横に置いておいたらスッっと手を伸ばして少しだけ作り、また後ほど…って事ができるので、とても良いんですよ。

 今使っているのが日本海軍機の「99式艦上爆撃機」です。

 さっきも、ちょっとしたストレス解消に塗装してました♬
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春風亭昇太

笑ってこらえてロケ

2024年3月15日

 先日「笑ってコラえて」のロケの様子が放送されました。

こういうロケにはあまり縁がないのですが、スタジオのゲストが「林家木久扇」師匠ということで夜中の2時までお酒飲みながら色々なお店に行ってきましたよう。

僕も見ましたが、面白いVTRになってました。
見逃した!そんな方は是非TVerでご覧ください。
3月20日(水)19:53まで見られますよ〜♬

春風亭昇太

秋田に行ってきました

2024年3月14日

先日、秋田公演に行ってきましたよ〜。
毎年呼んでいただいている秋田公演なんですが、こんなメンバー。

僕、たい平さん、宮治さん。弟子の昇々。

なかなか豪華ですね〜♬

帰りには駅の中にある なまはげ の前で記念撮影でやんす
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春風亭昇太

穴山信君公♬

2024年3月9日

山梨で二夜、落語会がありました。2日目の昼間は時間があったので「武田神社」を散歩してきました。

 武田神社は今は神社ですが元々は甲斐武田家の館跡で現在でも堀やその後に入った徳川家家臣達による改修の様子も見られて、興味深い城郭遺構になっています。

 武田神社の前にはミュージアムがあってそので前に武田家の御一門衆の1人である「穴山信君(のぶただ)」の解説板がありました。

 穴山信君は「穴山梅雪」としても知られています。今川家が衰退すると武田信玄は駿河に侵攻し、穴山信君は「江尻城」城代になりますが、この「江尻城」があった清水区の二の丸町で僕は産まれました。

 穴山信君は長篠の戦いで武田家が衰退すると、武田家を裏切って織田信長側に付くので、山梨県ではなんとなく敵役みたいになっているようですが、自分の立場や領地を安堵してくれる人に付くのは当たり前ので事ですからね〜。     僕は好きです♬
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春風亭昇太

熱海五郎一座制作発表〜

2024年3月7日

 毎年恒例の「熱海五郎一座」の制作発表がありました。

 控え室は久しぶりに会うおじさん達で会話の花が咲きましたが、その殆どが身体の事で、話の内容もじじ臭くなって来ました。

 それでも今回はゲストが伊東四朗さん。元々この一座は「伊東四朗一座」なので御大が再登場する訳でして、いつもの楽屋とは少しだけ違います。  しかし落語家でこういうお芝居に呼んでもらえるのはホント有り難い事ですね〜

 女性ゲストは松下由樹さん。熱海五郎一座は2度目の登場です。

 5月から始まるお稽古から本番まで楽しみ♬ {CAPTION}

春風亭昇太

レコード道楽のゲスト

2024年3月6日

一昨日はNHKのラジオ番組「レコード道楽」の収録でした。

この番組「レコード道楽」は僕にとってはご褒美みたいな仕事で、好きなレコードをかけながら曲に交わるトークするという、毎晩やってるだろ!って事をラジオ番組にしてもらっている有り難いお仕事です。

違うのはお酒飲んでいないだけだな〜♬

今回のゲストは「タブレット純」さん

 タブレット純さんとは何年も前に中野にある大学の落研時代の先輩がやっている居酒屋さんで「面白い人がいる」と紹介されて飲んだのが最初。その後たい平くんを交えて夜中まで飲んだ!なんて事もありました。

 この人昭和歌謡。特にムードコーラスとグループサウンズには凄い詳しくて。まあ実際ムードコーラスやってた人ですからね〜。

 収録中の話より、曲がかかっている最中の放送出来ない話の方が面白かったです♬  これはボクの役得♬

放送予定は3月23日(土)23時台と24日0時台です〜

春風亭昇太

虹〜♬

2024年3月5日

先日、福岡県中間市で独演会がありました。

「なかまハーモニーホール」には過去何回も呼んでもらっていて公演しているんですが、今回初めての独演会でした。

1人で2時間もの間を受持つのは大変ではあるんですが、複数人の寄席形式の落語会は前後の人が、何をどんな感じで演るのかが分からないので、前の人の空気を変えたり。ネタの制約が生じたりして、結構大変なんです。

そこにいくと独演会は全体の構成が出来るので、自分の世界を作り易くてボクは独演会の方が好きなんですよ。

 中間市の独演会も、構成という意味でも上手くいって、沢山笑っていただけました。  演っていて楽しかったです

会場一杯の拍手をいただいて中間市を後に北九州空港に向かうと、海の中に突き出た空港の向こうにキレイな虹が出現!

 帰りも楽しい独演会にはなりました。中間市の皆さん、ありがとうございました♬
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車の窓から見た虹です〜
春風亭昇太

ちょっと一杯♬

2024年3月3日

 土曜日は笑点の収録がありました。この日エスパルスが愛媛FCに勝って開幕2連勝なんで、収録終わりに宮治くんが付き合ってくれて新宿に一杯飲みに行きましたよ。

 たまたま近所に居た春風亭柳雀くんと、笑点のアシスタントの仕事が終わって駆けつけた弟子の昇りんと合流して、お疲れ様の一杯です。

 エスパルスの自慢と、グチと人の悪口をつまみに♬お酒を美味しくいただきましたよう。

 宮治くんが自撮りしたんだけど、酔っているから変なモードで撮ってしまったらしく、妙に可愛く写っていてキモチワルイです〜   顔がエスパルスカラーのオレンジです♬
春風亭昇太

レコーディング♬

2024年3月3日

 一昨日は山形市で三遊亭小遊三師匠との二人会。  新幹線に乗ってしまえば、一寝入りしているうちに山形駅です。
 落語会は無事に終え、普段なら売店でお酒とおつまみ買って飲んで、また一寝入りって感じなんですがこの日はアルコールを体内に入れずに帰京。  東京駅から都内のスタジオに移動してレコーディングです。

 以前からお芝居でお付き合いのある六角精児くんが音楽活動してまして六角精児バンドで何枚かCDを出しているんですが、その新しいCDを制作中なんです。

 「臨港線」って歌のサビの部分に短く歌を入れるのと「ドンマイ」という曲に一言セリフを入れるだけなんですぐに終わったんですが、なんでそんな事したかというと、この臨港線って曲の歌詞は僕が書いたんですよ。

 以前、六角精児くんに「師匠〜歌詞書いてよ…俺が作曲するから〜」って言われて時々歌詞を書いては六角くんに曲にしてもらっていて、年末の六角精児バンドのライブで僕も歌ったりしていたんですが、今回出すCDに2曲入ることになったって訳。

6月位に発売らしいので、またお知らせしますね。 {CAPTION}

秘密基地みたいなスタジオで六角くんとパチリ?
音楽は楽しいです♬
春風亭昇太

挨拶回りの後は

2024年3月1日

 芸術協会の新真打の挨拶回りの後は、中野ゼロホールに行って立川小春志、蝶花楼桃花、一龍斎貞鏡さんの「三魅一体の会」のゲスト。お客様の雰囲気も良くて、とても良い会でした。
 3人とも最近真打になり(桃花さんはだいぶたちますか♬)3人合同の昇進披露という事で、口上もあったんで幕が降りている休憩の間にパチリでした。  右から口上の司会をした林家けい木くん。一龍斎貞鏡さん、蝶花楼桃花さん、立川小春志さん。ワシです!

 僕はもう、講談も落語も男性、女性は関係無いので女流〇〇とか付けなくてもいいと思います。 彼女達には好きな事をどんどんやって欲しいと思っています。  僕も頑張ります!
見ていてファイトが湧く会でした。
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春風亭昇太

挨拶回り〜

2024年3月1日

 昨日は落語芸術協会の新真打のマスコミ発表&お席亭さんへの挨拶回りがあったんで会長の僕もお手伝い。
真打の準備って大変なんですよ。しかも複数で昇進する場合は自分のペースで出来るわけではないですからね〜。一緒にやる人、またその師匠。うまいこと調整しながらの準備は時間もお金もかかります。

そういう事が苦手な僕は、もう何だか分からなくてバタバタでした。三人とも頑張って下さい。

三人とも名前が変わりましたね。右から山遊亭金太郎さん、雲龍亭雨花さん、松林伯知さん。それから発表の時に司会をした柳亭小痴楽さんでやんす。
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春風亭昇太

縄文時代のふなっしー発見!

2024年2月25日

 本日は学術的なお話を…昨日は三重県松阪市の嬉野での落語会でした。

 会場に着いて主催者さん達と話をしていたら2階に地元の遺跡の展示があるというので見学して来ました。

 展示は国史跡「天白遺跡」の物で、発見された縄文時代の「土偶(土の人形)」は重要文化財に指定されています。
が、その中に、なんと「ふなっしー」を発見。 {CAPTION}

 縄文時代にふなっしーの先祖が嬉野地方に祭祀の対象として存在していたのか?縄文時代から生きていて長い年月をかけて関東に移住してきたのか?

 古代史専門家の今後の研究が待たれます♬

春風亭昇太

魂の権助魚!

2024年2月16日

 昨夜は小宮孝泰さんが今月18日まで「下北沢 楽園」でやっているお芝居「縁 YUKARI」の番外編の落語会に行ってきました。
小宮さんの落語「権助魚」の後にラサール石井さん脚本のコント。

 このコントの中で小宮さんの権助魚を、浮気をされたおかみさんの悲しみが出ていない! とか時代設定である昭和初期の戦争の影が表現されていない!食べられる魚の痛みが出ていない!
と無茶苦茶なダメ出しをしまくります。

その後僕の落語、対談だったんですが…なんだか物足りないのでもう一席やらせてもらいました。

題して「魂の権助魚」
 おかみさんが泣きながら出てきて、権助に浮気をされた悲しみを舞台にあったギターを弾きながら歌で訴え。  権助には召集令状が届き。  魚屋で魚たちは目に藁を刺されて干されたとか、カマボコがすり身にされてもう自分が何だか判らない!等、自分の身に降りかかった惨状を語るという権助魚をほぼ即興でやりました!

 いやあ楽しかった。演らながら「…あゝこういうの昔はよくやっていたなあ〜」と懐かしくなりました。
 若い頃は高座でこんな無茶苦茶な事を沢山やってました。  そしてよく怒られてました♬
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若い頃のワシ
若いなあ〜♬
春風亭昇太

沖縄の独演会

2024年2月14日

北海道の次は、沖縄に独演会に行ってきました。

コロナでなかなか再開れなかった独演会が数年ぶりにようやく開かれましたよ♬

 昔は沖縄で落語会が催されることはあまり聞かなかったのですが最近は頻繁に落語会が開催されて沖縄県の皆さんにも楽しんでいただけるようになってきました。

 もう久しぶりだったんで凄く気合い入れて頑張りましたよ〜。

 楽しかったです♬ お客さんもよく笑ってくれるので有難いです〜
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久しぶりだったんで高座の高さ設定に少し手間取りましたが国立劇場おきなわのスタッフさん達が上手くやってくれました。

また来年も行きたいです。沖縄の皆さんありがとうございました♬
春風亭昇太

コントのお稽古

2024年2月12日

 今月の13日〜18日まで下北沢の「楽園」で小宮孝泰プロデュースの「縁」の公演があります。
そして15日は番外編の落語の会。それに僕も呼んでもらっていて落語東京コントをやることになり、そのお稽古をやりました。
小宮さんがやる落語を受けて、僕が登場。その落語にまつわるコントです。
その後のボクの落語も普段の落語とは違う無茶な事をやる予定です〜♬
詳細やチケットはこちらから
終わってから一杯飲みましたよ〜♬
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         春風亭昇太

子供の頃読んだ本

2024年2月11日

 雄武町から旭川に移動して一泊。
 帰京の前に旭川にある絵本や児童書の専門店「こども富貴堂」に寄ってきましたよ。

店内の絵本の表紙を見ているだけで楽しくなってきます。

奥には児童文学作家で現在100歳の「神沢利子」さんのコーナーがあって何気なく見ていたら、こんな本が! {CAPTION}

いたずらラッコのロッコ〜!
この本!まさにこの表紙!僕が子供の頃に読んでいた本デス〜♬

子供の頃の実家の様子や匂いまでも記憶の向こう側から甦ってきます…
 あの本は神沢利子さんの書いた本だったんだ!

ちょっとした寄り道だったんですが良い時間になりました♬

春風亭昇太

北海道雄武町♬

2024年2月11日

 北海道の雄武町に行ってきました。これで「おうむちょう」と読みます。

 天候を心配したんですが、快晴の良い天気で飛行機も車も順調だったんですが、打ち合わせの時間が無くて、客入れも始まっていたので、ぶっつけ本番!
    初めの挨拶の時に高座に座って喋って、お客さんに「音のボリュームどうですかあ〜」と聞いて音量設定しました♬

それでも公演の方は順調に進み、楽しく出来ました。ロビーにはこんな子もいましたよ♬ {CAPTION}

春風亭昇太