国立競技場 清水vs横浜!
きょうは福岡県小倉市で笑点の福岡収録がありましたよ。ノリの良い小倉のお客さんに助けられて、楽しく収録が出来ました。
で、収録が終わって飛行機で羽田に戻ってきたのが18:00。ここからタクシーで国立競技場です!
国立では我が清水エスパルスとJ2の優勝を争っている横浜FCとの頂上対決!
国立競技場をオレンジ色に染めなくてはいけない!ってことで、笑点のオレンジの林家たい平さんを誘ったら、是非行きたい!ってことで行ってきました。
後半からの観戦になったんですが、1点先制され、苦しい戦いが続いてましたが後半29分。ゴール前のゴチャゴチャとした展開の中から宮本航汰選手が決めてくれて同点♬
このまま強敵の横浜と勝点1を分け合いました。いやあ〜。横浜は強いです(汗)
でも、この引き分けは大きくて、だいぶJ1に近づきましたが、この後の試合の相手はプレーオフ争いをしているチームと、降格の危険のあるチーム。
エスパルス相手に、ガシガシ来ると思うし、2年連続であと一歩で悲しい思いをしたんで、復帰が決まる最後まで熱く応援しますよう〜!
笑点のオレンジとワシ!
国立には55,598人の大観衆!皆さんお疲れ様でした〜♬
春風亭昇太
先輩ありがとう♬
静岡キャンパス♬
噺塚法要
更新していなかった過去の出来事を時間を遡ってチョロチョロ出しますね〜。
毎年8月末には落語芸術協会の夏季研修会があります。協会の浴衣を着てみんなでホテルで新会員(前座さん)の紹介やら、真打昇進の告知やら、諸々諸注意やら、バイキングの料理を奪い合ったりやら、やら♬
時間が来たら解散!なんですが、その前にもう一つ行事何あって、それが「噺塚」の法要です。
戦時中に、花魁だの、お妾さんだの喋っていいのか!なんて事で禁煙落語を指定して演じられることが無かった時代があるんです。
落語家にもなりたかったろうに召集されたり、空襲で亡くなった方もいたでしょう。僕の師匠、春風亭柳昇も落語家になる前ですが戦争で手を怪我していて、いわゆる傷痍軍人です。
人が亡くなり、文化が蔑ろにされる戦争というものを考える良い機会となる日でもあります。
この噺塚については、来年あたり落語ファンならちょっと気になるであろう報告もありますので、お待ち下さいね。
写真はオイランズのメンバー、ドラマーの高橋徹さん、小すみさん、ワシです♬
春風亭昇太
まくべつ格別落語まつり♬
富良野ブルーリッジ優勝!
大谷選手がアメリカで大活躍して50-50が話題になっていますが、僕は65-65を成し遂げそうです!
65才-65キロ 多分今年中には達成出来ると思います。
そんな大喜利みたいなことは置いておいて、夢を持って野球をやっている若者は沢山いて、いわゆる巨人軍とか、ヤクルトスワローズとかがある日本野球機構だけでなく、各地に独立リーグが存在していて、経済的にも大変な中で野球に取り組んでいます。
そして、以前お知らせしたとおり、僕も北海道の独立リーグ「富良野ブルーリッジ」の顧問をやっています。
おめでとうございます〜♬
さあ、次はエスパルスだ!昨日も難敵「レノファ山口」を4ー1 で撃破。J1への自動昇格2位をキープしています。頑張れ!
お前も頑張れ!昇太!
春風亭昇太
水戸芸術館現代美術ギャラリー♬
前回のパルちゃんと撮った写真は、長崎戦の間違えでしたね。失礼♬
さあ。先日、水戸芸術館で独演会がありました。水戸芸術館の独演会はいつも凄く楽しいです。
お客さんは非常に好意的で、演者の意図をくみ取ってくれて理解力が高いので非常に演りやすいんですよ。 ヘタすると「あれ?ボク上手くなったの?」って勘違いしてしまう程♬ さすが徳川御三家の文化度の高い地だ。
独演会も楽しみだが、もう一つ楽しみがある。それが美術ギャラリーの展示。
時間があったら早めに行って、その日の展示を楽しんでますよ。
今回は「山下麻衣+小林直人 他者に対して、また他者と共に」 2人のアートユニットの展示は、当たり前の暮らしの中の、当たり前の行為を当たり前じゃないアプローチでアートに昇華させている。(…って、そんな気がする…美術のことは分からないからね♬)
それは例えば、アフリカから日本に来る動物さんはさぞ寒かろう。なんていう事を具体化してキリンが着る巨大なキリン等身大のセーター編んでみたり。
普段、普通に使っているスプーンというモノを、海岸の砂鉄を集める事から始めて、作り出したり。
様々な制作物を犬が遊んで噛んだりする事でワンちゃんと共作。 普通なら破壊されたと考えられる「物」を作品にしている。
僕は美術に詳しい訳でもないので、正しいか正しくないかは分からないし、こういうアートを見てそんな事を考える必要もないのかもしれないけど、感想としては「普通」って何だろう?って事を頭に浮べられた事が面白かったです…
「普通」とか「普段」って何?…
勝手な感想ですが、僕たちがやっている新作落語にも似ているなと感じました。
「普通」は視点を変えると「普通」でなくなり、異常も異常が集まったり常態化したら普通になる… 立ち位置の違いで様々に変化する「普通」
…見終わった後の、煙にまかれたような感覚。なんとも、気持ち良かったです…
見たことのない世界を覗くのは面白いですね♬もう少し時間かけて見たかったです。 2人が作るアートは偶然と根気が必要なんだけど、見る側も全部ちゃと味わおうとしたら、かなりの時間と根気が必要ですね♬
これ読んで、多分多くの人がなに言ってるのか分からないと思います。ギャラリーで見た人なら少しだけ理解してもらえるかな?
岡本太郎先生は「芸術は爆発だ!」と仰ったけど、それはきっとアーティスト側の話で、見る側にとっては「芸術は導火線だ!」なんだと思う。 火がついた導火線が頭の中に入って個々の頭の中です爆発するのだ! 頭の中の火薬の種類や量や質が違うから、爆発のしかたも様々!
それでいいのだ!
「山下麻衣+小林直人 他者に対して、また他者と共に」は水戸芸術館現代美術ギャラリーで10月6日までやっていま〜す。
春風亭昇太
清水のつづき
東京に戻っても清水エスパルスが勝っているのは分かっているし、順位も分かっているのに、何度も見てしまう♬
僕はJリーグを観戦するには最悪の環境でして、まず土日が休みという事が殆ど無い。土日と同じくJリーグの試合が多い水曜日は、ラジオのレギュラーが入っているので、遠くの試合は無理だしJリーグの日程が決まる頃にはほぼ仕事が入っている。
だから行けると分かった時は必ず行こうと思っているし、僕は昔から見に行った試合の勝率が高い♬
今年も数は少ないが観戦した試合は無敗。
H 清水3-2仙台
A 清水1-0岡山
A 清水2-0大分
H 清水1-1長崎
苦手なアウェイでも2勝。どちらも強いチームだ!
なんでこんな事書いているかと言うと、エスパルスサポで僕の勝率を知りもしない、調べてもいないくせに「昇太が来ると…」なんて書く人がいるから喝を入れようと思ってだ♬
だいたいエスパルスが調子が良いシーズンはサポーターの誰もが勝率が良くて、悪いシーズンはサポーター全員が勝率悪くなるでしょう♬
さあ。この調子で行けそうな試合があったら行きますよ〜♬
いろいろなメディアで、エスパルスが長崎に引き分けたことで、横浜FCと清水エスパルスのJ1自動昇格がほぼ決定だろう…という見解が多く見られる。
ボクもそうは思うが、エスパルスはJ2に降格した時も、去年のJ1昇格逃した時も、ほぼ大丈夫だろう。なんて言われてきてダメだったのだ。いつも勝点1が足らないのだ。まだまだ安心しないで応援しますよう〜。
実際に日程はきついし、厄介な相手も多い!頑張れ清水エスパルス!
先日の千葉戦の時に撮らせてもらったツーショット。へへへ♬
春風亭昇太
帰りの新幹線♬
大事な試合で引き分て勝点1をゲットした清水。 かなり有利になった自動昇格争いですが、いつも勝点1に泣かされて降格したり、昇格を逃しているので安心は出来ません!
気を引き締めないと!
だから祝杯といきたいところだが、そうもいかない状況である!
モヤモヤしながら静岡駅に向かっていた途中に、駅近くのコンビニの駐車場で待っていてくれたのが、昼間一緒に釣りをさせてもらった釣りのお仲間。
実は昼間に釣った魚を捌いてお刺身にして、届けてくれたのだ♬
嬉しい〜♬
帰りの新幹線の中で、昼間まで駿河湾で泳いでいた新鮮なお刺身いただきながら帰路につきました。 完全に気が緩んでます〜♬
春風亭昇太
清水エスパルス勝点1
釣りが終わったら、そのままスタジアムに直行だ!
1位と2位がJ1に自動昇格出来ます。 現在エスパルスは1試合未消化の状態で2位。
で、今回の対戦相手がV.ファーレン長崎。
長崎は現在3位。 つまり自動昇格を目指すチームの直接対決ってわけで、非常〜に、非常〜に重要な試合ってわけ!
試合はバンドと思われるプレーを主審にスルーされ。長崎に1点先制されてストレスたまる〜!
後半に入ってカウンター! 乾選手のパスからブラガ選手が1点入れて同点に!この時、北川選手も逆側に走って、相手デフェンダーを引きつけていて、ちゃんとお仕事してますよう〜
最後は守備的な布陣になって1-1の同点でタイムアップ!とにかく勝たないといけなかった長崎と最低で引き分けでOKの清水。
何とか3位長崎との勝点差を維持しました。
いや良い試合でしたよ。勝っても負けてもおかしくない試合でした。 長崎の背番号6 のマテウスは身体が大きくてパワフルにグイグイ出てくるので怖かったです。良い選手ですね〜! あの選手はどこのチームも欲しいんじゃないかな〜♬
残りの試合も少なくなってきました。とにかく取りこぼす事なく勝点を増やし、J2優勝のカギは国立競技場で1位横浜との直接対決だなあ!
頑張れ。清水エスパルス!
試合前のまだ余裕のワシ♬
春風亭昇太
お休み〜♬
昨日、丸一日のお休みになりました。
さぁ。お休みは何をしようということで、地元の静岡市清水に帰って釣りをしましたよ。
子供の頃は友達とよく堤防で釣りをして遊んでましたが、大人になると凄いお友達が出来まして、毎日釣りをしている人がいて、連絡したら当然のですように「行きます」とのことなんで連れて行ってもらいました。
朝一番の新幹線に乗って朝8時頃には清水着。車で迎えに来てくれて、清水の浜に直行です!
釣りは時間を忘れて本当にゆっくりした時間を過ごせます。SWAで脳みそをフル回転した後の凄い良いリフレッシュになります。
美味しそうなアジが連れましたよ〜。
この後も清水での時間が待ってます!
春風亭昇太
「SWA奇譚」
はあ〜。SWAの公演が終わりました。
すみません。SWAのネタにかかりきりで何も手がつかずブログも高知で終わってましたね。
今回は「SWA奇譚」不思議な噺を書こうといろいろ頭を捻っていました。今回のネタは
SWA奇譚
春風亭昇太 僕への手紙 柳家喬太郎 パラノーマルハウス 林家彦いち さとみ 三遊亭白鳥 飛脚の源治
でした。
「僕への手紙」は30年ぶりに校庭に埋めたタイムカプセル入っていた自分への手紙を読む話し…メンバーからは寄席でも出来る噺だと評価してもらいました。SWAメンバーにもやって欲しい噺です。
実はボクは別の噺を考えていて、それが良い感じになってきていたんですが、もっと時間をかけて創りたい噺だったので、急遽30年位に前に書いて一回しかやっていなかったネタをモチーフにして作り直しました
SWAは公演していて痺れるほど刺激的な落語会で、こんな気持ちになる新作の会は他にはありません。
SWAについては折を見て一度しっかり書いてみたいと思います。
とにかく、頭がボロ雑巾のようになったメンバーがお酒を酌み交わし、一回リセットだ!
春風亭昇太
いざなぎ流
そして、岡豊城のあとにもう一つお城を見に行く予定だったんですが、以前行ったことのあるお城だったこともあり、すごく暑かったのもあり。 高知県立歴史民俗博物館の企画展示に中井先生が食いついて「これは見なあかんな〜♬」って事になったんで、見学してきましたよ!
企画展「秘められた神と祭り」 高知の不思議をたずねて
非常〜〜に、面白かったです!
高知県内の不思議で魅力的な祭りや神事についての展示で、中でも「いざなぎ流」の展示を見たのは良い勉強になりました。
「いざなぎ流」は高知県香美市物部に伝わる民間信仰で中世の陰陽道(小説や映画の陰陽師なんかで有名になったアレです)が土佐国で、修験道、仏教、神道などが混じりあり独自に育まれてきたと考えられているそうです。
いざなぎ流を習得した「太夫」と呼ばれる宗教者が数人いらっしゃって、普段は普通の暮らしをしながら依頼を受けると、病人祈祷や家祈祷、占いなどを行っているという。 陰陽道の流れをくむ呪術が、京都からこの地域に伝わり、変化しながらも現代でも残っているなんて凄いことですね。
考えてみれば三好氏は阿波国と近畿を往来して勢力を広げていたし、伊予の西園寺。土佐国には公家である一条家が荘園を持っていて、戦国時代には公家大名とも呼ばれるような存在になっている。 今考えるより、京都と四国の関係というのは近かかったんだと思います。
それにしても他の地域にもあったであろう、このような民間信仰が途絶えること無く令和の時代になっても物部に残っていたことは奇跡に近い事。 中世日本人の精神性を今に伝える貴重な生きた資料と言えるだろう。
そして、これを儀式の作法や文言を記録する事は出来る時思うが、これからの時代に精神性とセットで残していくことは非常に難しい事だとも思う。
日本という国の奥深さと、民俗学研究の大切さを同時に感じた見学となりました。
図録や資料をプレゼントしていただいたので、この後読むのか楽しみです♬
チラシです。このチラシも雰囲気あって良い♬
春風亭昇太
岡豊城♬
安芸市夏季大学講座の翌日は帰京の前に「高知県立歴史民俗資料館」に寄ってきました。
この資料館がある場所は長宗我部元親の居城「岡豊城」(おこうじょう)があった場所です。見所満載の城で何回見ても、発見と謎が楽しめます。
いくつかの曲輪には礎石が並び、この礎石の上に柱を立てて建物がありました。 その外側の土塁の裏には土止めの石積みが見られますね。
在りし日はどんな姿だったのか想像するのも楽しいです〜
その他、見事な竪堀などを見せていただいきましたよ♬
しかしまあ、この日は暑かった〜!
帽子を忘れたので、マトリョーシカ人形みたいになってます〜!
春風亭昇太
安芸城〜♬
先日、高知県安芸市にある「安芸城」に行ってきました。
安芸市夏季大学講座で城郭研究者の中井均先生と「安芸城」のお話しをしましたよ。
安芸城はコンパクトな城域の中に安芸氏段階の遺構。長宗我部が手を加えた思われる遺構。慶長期の土佐藩家老の五藤氏によって積まれた石垣など、まるで年輪のように様々な時期にお城に手を入れていた跡が分かります。
また一国一城制(1つの藩にお城は一つね! って定め)の時代には他のお城が廃城になる中で「土居」という名称で、土塁等で防御はしてますが、お城じゃありませんよ〜!幕府も、これくらいならいいか!ってことで許されてきたのですが、その土居の中にしっかり中世山城の要素を残している面白い存在です。
五藤氏の時代の石垣と蓮に隠れてますが水堀と土塁…お城ですね♬
春風亭昇太
寄席〜
8月の寄席が終わりました〜。
浅草演芸ホールに次いで新宿末広亭昼トリでした。
浅草はオイランズだったので楽しかったんですが、やはりトリとなると責任が重いので大変でした。
よく独演会だと1人でやるので大変でしょうと言われるんですが、独演会くらい楽なものはないです。お客様全員味方だし、ネタやネタ順も自分で構成出来るので ストレスが無いのですが、寄席はネタを予定することが出来ません。やろうと思ったネタが先に出たら、同じネタでなくても、ネタの構成何似た話でも出来ないので出番のギリギリまで考える事が一杯。
よく来てくれる人を見つけると、ついつい変わったネタを演ってやりたくなるんですが、ココが難しい所なんですね〜。
ネタの最善手を決めるのがボクは苦手な方で、今回も「しまった!」って日がありました〜
また頑張ろう♬
春風亭昇太