鯉昇一門の忘年会に♬
浪曲を唸ったあとは、大福さん達との打ち上げで少し飲んで。ガソリンを注入して、その勢いで毎年恒例の「鯉昇一門忘年会」に突入だー!
瀧川鯉昇一門は毎年、鯉昇兄さんの地元で盛大に阿鼻叫喚の忘年会を敢行する!
鯉昇兄さんは11月頃から「…今年…どうする?時間ある?…来る?」って聞いてくる。
弟弟子の僕は行ける時には必ず行くのだ!
まずは前哨戦で鯉昇兄さんが愛してやまないモツ焼き屋さんで痛飲だ!
そしてその後、店を移して。そこに一門外から猛者達が集まり激飲するのだ!
飲んで、飲んで、飲まれて、飲むのだ!
明日の事は忘れて飲むのだ、1年間の反省は無く!来年への展望も無く!
これは前哨戦!
この後も僕達の闘いは続いた!
春風亭昇太
サカナ手本忠臣蔵〜♬
2024年12月29日 紀尾井小ホールでは、昇太一門でもある玉川大福さんの「サカナ手本忠臣蔵」
忠臣蔵の登場人物を全部お魚さんで演じるという、恒例になっている大福さんの独演会のゲストで呼んでもらいました。
演ったのは落語じゃないよ。浪曲です!
僕は浪曲が大好きで過去、何回か演らさてもらった事があるのですが、今回はこの日のために作った新作ネタ。 春風亭昇太が旅先で出会った若き日の玉川大福さんに浪曲の道を諭す…という「妄想浪曲」です。
浪曲は曲師の方が三味線と合いの手で盛り上げてくれます。 この日も事前に僕の声のトーンを聴いてもらい、お三味線の調子を合わせてもらっただけで、玉川みね子師匠が全てアドリブで僕のいい加減な浪曲に合わせて下さって。 それはまるで魔法のように気持ち良く唸らせていただきました♬
日本人が生み出した世界最小の「歌劇」それが「浪曲」です!ブラボー!
唸っております〜♬
春風亭昇太
理事会の後は
小島陣屋現存書院!
12月15日はボクの故郷、静岡市清水区に有る「小島陣屋」に行ってきました。
小島陣屋は小島藩一万石の陣屋です。
大名と言ってもお城を作っていい石高ではないので、城ではなく陣屋を造って藩政やお殿様の住まいにするですが、陣屋は規模が小さいので現在まで残っている建物は非常に少ないんです。
ところがこの小島陣屋のお殿様が住んだり、対面したらする場所として使われていた書院が町の公会堂として残っていたんですよ!
それを解体、移築して元あった場所に戻ってきたということで、この日はイベントもあって学芸員の方達と小島陣屋トークもして来ました。
陣屋の現存建物は日本に数例。しかも一万石の最小石高の大名の書院なんて非常〜〜に貴重なんですよ! 見事な石垣も残っています
春風亭昇太
神が宿った円丈トリュビート
昨年12月9日には
三遊亭円丈トリュビート 「炎の落語家のネタと僕たち」ということで下北沢本多劇場で、円丈 師匠が作ったネタをSWAメンバーが演る落語会
新作落語の世界に強烈なインパクトを残した円丈作品に挑みました!
僕は末期の患者が大暴れする「夢一夜」 彦いちさんは「横松和平」 喬太郎さんの「肥辰一代記」 お弟子さんの白鳥くんは「パパラギ」
この会は自分でいうのもなんですが「神会」でした。何年も色々な会に出たり、見たりしてますが、凄まじく様々なパワーが明確なベクトルを生み出して良い会になりました。
昨年度、いやここ10年の、まさに神会の落語会だったと思います。
これもう再現出来ません!そんな生優しい物ではなく、奇跡の集大成だったと思います。
(撮影 橘蓮二)
ラストの雄叫び!お客さんのノリ! 最後の叫びは円丈師匠の口ぐせ 「バカヤロ!」 でした。
これがあるから高座はやめられない…
春風亭昇太
昇話歌謡2 歌の宝探し〜
最近、NHKラジオには音楽関係で出演する事が多く、レギュラーの「昇太のレコード道楽」そして去年の12月には 今回で2回目になる、宮崎美子さんと一緒に司会の「昇話歌謡2、歌の宝探し」がありました。
そこで今回のゲストが井上順さん!大好きなグループサウンズのレジェンドだ♬
この方は本当に良い方で。ボクは以前一度音楽番組でお会いした時があったんだけど、その時の事も覚えていていただいて「いゃ〜お久しぶり」なんて言っていただきました。
いつもお元気で、明るくて、子供の頃からテレビで見ていたそのままです。
話してあるだけで元気が出ます!年齢を重ねてもこんなに元気のオーラ出せるんですね〜
グループ・サウンズ時代の貴重なお話もたくさん伺いましたよ。 凄い先輩を見習って暮らします♬
春風亭昇太