ザブトン海峡・航海記

昇太・高畠華宵の世界へ

2012年12月3日


昨日、瀧川鯉朝さんに頼まれて、鯉朝さんの故郷である高知市で二人会をやってきた。
ホールに入り打ち合わせを済ませて、まだ少し時間があったので、ブラブラ「高知城」に。
何度も訪れている城なので、今回は城回りを散策してたら「県立文学館」があり、そこで「高畠華宵の世界」という展示があったので、即チケット購入。
高畠華宵は大正・昭和に活躍した日本画家で「少年倶楽部」の挿絵や「津村順天堂・中将湯」のパッケージの絵などで有名な人だ。
美少女に美人画は当時の最新ファッションに身を包んで描かれていて妖艶。
少年画に至っては、美少女画をそのまま男装させたかのようで、妙に生々しい。(写メ2売店で売ってたポストカードより)
まさに大正ロマンのイメージを代表するような作風で、グッとくる♪
今回の展示では、肉筆画「初音」の掛軸が素晴らしくて、しばらく動けずボンヤリ見つめていた…
二人会が無ければ、もっと見ていられたのに…なんてね♪
二人会も楽しかったです!高知の皆さん、ありがとうございました。
〓春風亭昇太〓