SWAとは?
おかげさまで昨夜、無事にSWA公演が終わりました。
SWAは2003年にはユルユル産まれ、2011年まで活動した頃には皆んなクタクタになったので一旦活動を休止して2019年から再始動しました。 ちなみにWikipediaとかをみると2011年解散ってありますが、解散した事は一度もありません♬
でも長いこと休んでいたのでSWAって何だ?って方や、誤解されている方もいるようなので、簡単におさらいしておきたいと思います。
基本、創作落語を創るっていうのがSWAの目的なんですが。その創り方は。
まず「テーマ」を決めます。
そのテーマにしたがってそれぞれが「原案」やザックリと落語を書いてみて、それに対して皆で集まって、あーだ、こーだアイディアを出し合ってネタを創ります。
これが基本の落語会で、今回のシアタートップスでの公演「秘密」も「ネタ下ろし」の創作落語会でした。
で、こんなふうにして創った落語が何本か出来ると、それぞれは別々のテーマで創っているんですが、そのネタをリンクさせ一つの繋がりを持たせて「全体で一本」のネタ。って落語会にするという「ブレンドストーリー」って呼んでいる会にしたりもします。 再始動のよみうりホールでやった「心をこめて」が、それ。
まぁこのブレンドストーリーが他には落語会には無いSWA独特の落語会ってことになるのかなあ。
それ以外にも、古典落語の続きを創る「古典アフター」本人ではなく別のキャラクターなって演じる「別キャラ亭」過去作品を手直しした「SWAリニューアル」創った落語を別のメンバーが演じてみる「SWAシャッフル」等々いろいろな試みをしております。
どのように観ていただいても構わないのですが、基本4人で創っているので、この人が良かったとか、誰々が1番だったとかでなく、SWA公演全体で楽しんでいただければ嬉しいです
さあ、今回も新しい落語が4本生まれました。落語を書くのは大変ですが、これからも創ります。どうぞ応援して下さい♬
春風亭昇太