カレーもつカレー♬
新真打挨拶回り
パーティー♬
戦士の休息♬
そしてSWA「自分…」
そして新宿のシアタートップスでSWAクリエィティブツアー「自分…」がありました。
今回は直前に三遊亭白鳥くんが検査入院するという大変なことになりまして、公演自体が休演になるかも知れなかったんですが、有り難いことに、白鳥くんも早々と復帰して、公演に漕ぎ着けることが出来ました。
SWAの公演はただ新作落語を作っているだけでなく テーマ決める。 それぞれが、それについて落語を創る。 それをみんなで意見を出し合いながらブラッシュアップする。 落語の内容から順番を決める。 ラストに流す映像を作る(これ、ボクの担当)
等のプロセスを経て公演になるのですが、今回の緊急事態を受けて、一度決まりかけていたテーマをバラして、皆んないい歳だし身体のことも含めて自分を見つめ直そう… ということになり。テーマは「自分…」になりました。
それぞれの自分。
柳家喬太郎 忘れじの一冊 春風亭昇太 おくりもの 仲入り 林家彦いち 水溜まりのむこう 三遊亭白鳥 ゴッド、スワン
でした。
良い公演になったと思います。クリエィティブツアーはチケットが取れない!とお叱りを受けるんですが、大きな会場でネタ下ろしってキツイんですよ。 それより、落語向きの小さな会場で複数回高座で掛けることでネタの成長と、掛け捨てを無くてもいこうという試みになっています。
そして、出来上がったネタの中から厳選して大会場での公演をすることにしていますので、今回チケットを買えなかった皆さん、申し訳ありませんでした。
シアタートップスの舞台裏で…
春風亭昇太
岡山に向かう
五箇篠山城へ
新宮城〜♬
2月8日には和歌山県新宮市に行ってきました。
新宮市文化協会設立50周年記念事業「春風亭昇太お城トーク&寄席」ってことで、お城噺と落語です。
で、この和歌山県に行くって事があまりないんですよ。
東京と大阪に落語家は集中して住んでいるんですが、僕たち東京の落語家は東日本と広島から西の中国地方と九州が多いんですね。
多分これは、文化圏の違いと交通費の問題。という感じになるとは思うのですが、滋賀県などはお城の仕事ではよく行ってるんですが、落語では数える程しか行っていません♬
和歌山もホントに呼ばれることの少ない地域なんで、自然と仕事の前後に行っている城は少ないんです。
お仕事の前には予習も含めて「新宮城」に行ってきましたよう。
熊野川が熊野灘に流れ出る河口に築かれた新宮城は、当時の大量物資運搬の要である水運を押さえていてます。 多彩な石垣と「水の手」と呼ばれる正に熊野川に直結する曲輪を設けているお城で、国の指史跡で続100名城です。
もう少しゆっくり観たかったです。来年はお城の企画で行く予定もありそうなので、次回も楽しみにしています。
興奮して自撮りを忘れました♬
「水の手」です♬ カッコいい!
春風亭昇太
大森城踏査
ようやく2025年のお話し。
毎度の事ながら元日から働いてました。今年はテレビの仕事はNHKの中継からはじまり、お正月の笑点、最強の城、50ボイスと連日放送があったんで超売れっ子みたいでした♬
で寄席の方も一息ついた1月23日。宇和島市で「宇和島城談義」ということで中井均先生、加藤理文先生と宇和島城トーク!
そして、翌日の24日には中井、加藤両先生と「伊予.大森城」の踏査に行ってきましたよう
大森城は伊予.土居氏の居城です。周りに色々な勢力が割拠する伊予国で、伊予.西園寺氏に組みして、大友、土佐一条家、長宗我部と、この城を拠点に抗争を繰り返していました。
奥に石垣が築かれた曲輪があって重要なスペースだった事が伺えます。
普通は山城の下に居館を構えて、有事の際に山城に上がって戦をするのですが、ここは山城の中に居住空間を作っていたと考えられ、周りに協力な勢力がいた中で、これらに対応していた土居氏の緊張感が感じられますね。
春風亭昇太