ザブトン海峡・航海記

昇太、麻場城へ

2012年2月12日


昨日は群馬県甘楽町での落語会。
この辺りは、お城がワンサカある地域。ホールの側に何かないかと、携帯で調べたらパッと出てきました「麻場城」
山内上杉家に従属していた白倉氏の城です。
戦国時代、関東の小領主はどの戦国大名に組みするかで、自分たちの運命も変わる訳で、越後上杉、武田、北条と強力な戦国大名に挟まれて右往左往。
白倉氏も最後は北条氏に従属して豊臣秀吉に攻められています。
大変だなぁ〜。
高座を降りてから、お城にダッシュ!
麻場城は大変良く整備され見学しやすさ抜群の、いい城跡でした、深い空堀は圧巻。ホールの事務所で地域地図を借りる時言われた「行っても、何も在りませんよ〜」が嘘のよう。
駐車場から主郭に上がる坂道の脇に「道路(その坂道)は築城時の登り口ではありません」と書いてあったのを見て、整備や公園化する際に、新しい通路を作ってしまって、本来の通路が判らなくなってしまう城跡が多い中で、この表示は有り難いし、整備に携わった方の見識の高さが感じられて、城好きとしても好感度抜群!
いやいや、いい城跡でしたよ。写メは空堀見てニヤつく僕と、土橋の先の主郭です。