ザブトン海峡・航海記

2024年2月

縄文時代のふなっしー発見!

2024年2月25日

 本日は学術的なお話を…昨日は三重県松阪市の嬉野での落語会でした。

 会場に着いて主催者さん達と話をしていたら2階に地元の遺跡の展示があるというので見学して来ました。

 展示は国史跡「天白遺跡」の物で、発見された縄文時代の「土偶(土の人形)」は重要文化財に指定されています。
が、その中に、なんと「ふなっしー」を発見。 {CAPTION}

 縄文時代にふなっしーの先祖が嬉野地方に祭祀の対象として存在していたのか?縄文時代から生きていて長い年月をかけて関東に移住してきたのか?

 古代史専門家の今後の研究が待たれます♬

春風亭昇太

魂の権助魚!

2024年2月16日

 昨夜は小宮孝泰さんが今月18日まで「下北沢 楽園」でやっているお芝居「縁 YUKARI」の番外編の落語会に行ってきました。
小宮さんの落語「権助魚」の後にラサール石井さん脚本のコント。

 このコントの中で小宮さんの権助魚を、浮気をされたおかみさんの悲しみが出ていない! とか時代設定である昭和初期の戦争の影が表現されていない!食べられる魚の痛みが出ていない!
と無茶苦茶なダメ出しをしまくります。

その後僕の落語、対談だったんですが…なんだか物足りないのでもう一席やらせてもらいました。

題して「魂の権助魚」
 おかみさんが泣きながら出てきて、権助に浮気をされた悲しみを舞台にあったギターを弾きながら歌で訴え。  権助には召集令状が届き。  魚屋で魚たちは目に藁を刺されて干されたとか、カマボコがすり身にされてもう自分が何だか判らない!等、自分の身に降りかかった惨状を語るという権助魚をほぼ即興でやりました!

 いやあ楽しかった。演らながら「…あゝこういうの昔はよくやっていたなあ〜」と懐かしくなりました。
 若い頃は高座でこんな無茶苦茶な事を沢山やってました。  そしてよく怒られてました♬
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若い頃のワシ
若いなあ〜♬
春風亭昇太

沖縄の独演会

2024年2月14日

北海道の次は、沖縄に独演会に行ってきました。

コロナでなかなか再開れなかった独演会が数年ぶりにようやく開かれましたよ♬

 昔は沖縄で落語会が催されることはあまり聞かなかったのですが最近は頻繁に落語会が開催されて沖縄県の皆さんにも楽しんでいただけるようになってきました。

 もう久しぶりだったんで凄く気合い入れて頑張りましたよ〜。

 楽しかったです♬ お客さんもよく笑ってくれるので有難いです〜
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久しぶりだったんで高座の高さ設定に少し手間取りましたが国立劇場おきなわのスタッフさん達が上手くやってくれました。

また来年も行きたいです。沖縄の皆さんありがとうございました♬
春風亭昇太

コントのお稽古

2024年2月12日

 今月の13日〜18日まで下北沢の「楽園」で小宮孝泰プロデュースの「縁」の公演があります。
そして15日は番外編の落語の会。それに僕も呼んでもらっていて落語東京コントをやることになり、そのお稽古をやりました。
小宮さんがやる落語を受けて、僕が登場。その落語にまつわるコントです。
その後のボクの落語も普段の落語とは違う無茶な事をやる予定です〜♬
詳細やチケットはこちらから
終わってから一杯飲みましたよ〜♬
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         春風亭昇太

子供の頃読んだ本

2024年2月11日

 雄武町から旭川に移動して一泊。
 帰京の前に旭川にある絵本や児童書の専門店「こども富貴堂」に寄ってきましたよ。

店内の絵本の表紙を見ているだけで楽しくなってきます。

奥には児童文学作家で現在100歳の「神沢利子」さんのコーナーがあって何気なく見ていたら、こんな本が! {CAPTION}

いたずらラッコのロッコ〜!
この本!まさにこの表紙!僕が子供の頃に読んでいた本デス〜♬

子供の頃の実家の様子や匂いまでも記憶の向こう側から甦ってきます…
 あの本は神沢利子さんの書いた本だったんだ!

ちょっとした寄り道だったんですが良い時間になりました♬

春風亭昇太

北海道雄武町♬

2024年2月11日

 北海道の雄武町に行ってきました。これで「おうむちょう」と読みます。

 天候を心配したんですが、快晴の良い天気で飛行機も車も順調だったんですが、打ち合わせの時間が無くて、客入れも始まっていたので、ぶっつけ本番!
    初めの挨拶の時に高座に座って喋って、お客さんに「音のボリュームどうですかあ〜」と聞いて音量設定しました♬

それでも公演の方は順調に進み、楽しく出来ました。ロビーにはこんな子もいましたよ♬ {CAPTION}

春風亭昇太