ザブトン海峡・航海記

春風亭昇太・柳生陣屋へ

2012年4月1日

大和の国のお城めぐりのオマケ。
「下狭川城」の後、少し時間があったので「柳生陣屋」に行った。
車で少し行くと、柳生の里。
戦乱の実戦の中から産まれた日本全国の古武術の中で、徳川幕府に取り立てられて、最もメジャーになったといってもいい、柳生新影流の生まれた場所だ。
細い山道を行くと、突然開けた「美しい里山」といった風情の柳生で、必殺の剣法が生まれたのは不思議な感じがするが、そこは平成の奈良県ではなく、戦乱の絶えなかった大和国でのこと…
陣屋とは、城を作ることを許されなかった旗本や小藩が政務をおこなった場所。
しかし、柳生陣屋は川を前にして、切り立った崖の上に作られていて、城としての雰囲気はある。
案内板の前でパチリ♪