魂の権助魚!
2024年2月16日
昨夜は小宮孝泰さんが今月18日まで「下北沢 楽園」でやっているお芝居「縁 YUKARI」の番外編の落語会に行ってきました。
小宮さんの落語「権助魚」の後にラサール石井さん脚本のコント。
このコントの中で小宮さんの権助魚を、浮気をされたおかみさんの悲しみが出ていない! とか時代設定である昭和初期の戦争の影が表現されていない!食べられる魚の痛みが出ていない!
と無茶苦茶なダメ出しをしまくります。
その後僕の落語、対談だったんですが…なんだか物足りないのでもう一席やらせてもらいました。
題して「魂の権助魚」
おかみさんが泣きながら出てきて、権助に浮気をされた悲しみを舞台にあったギターを弾きながら歌で訴え。 権助には召集令状が届き。 魚屋で魚たちは目に藁を刺されて干されたとか、カマボコがすり身にされてもう自分が何だか判らない!等、自分の身に降りかかった惨状を語るという権助魚をほぼ即興でやりました!
いやあ楽しかった。演らながら「…あゝこういうの昔はよくやっていたなあ〜」と懐かしくなりました。
若い頃は高座でこんな無茶苦茶な事を沢山やってました。 そしてよく怒られてました♬
若い頃のワシ
若いなあ〜♬
春風亭昇太