ザブトン海峡・航海記

2025年3月

エスパルスの応援で大阪へ!3

2025年3月14日

着いたんですが、買えたチケットはエスパルスのユニホームを身につけて入ってはいけないエリア。

エスパルスのユニホームの上から服を羽織って。コソコソ応援だ!周りを見ると同じように首からオレンジ色のユニホームをがチラッと見える人達がいます♬
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緩衝地帯を挟んでユニホームをバッチリ着込んだエスパルスサポーター。

あっちに座りたかった〜(涙)
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春風亭昇太

エスパルスの応援で大阪へ!2

2025年3月14日

新大阪ではエスパルス仲間が待っていてくれて、一緒に勇んでパナソニックスタジアムへ電車を乗り継いで行きました。

スタジアムに近づくごとに、少しずつユニホームを着たエスパサポや相手のサポーターがじわじわ増えていく風景が好きなんですよう。

で、初めて行ったパナソニックスタジアム!スタジアムは初めてなんですが、この場所は2回目! ここは1970年。僕が小学校5年生の時に「大阪万博」が開かれた場所なんですよ〜

あの頃はまだ固定相場制で1ドル360円の時代。海外なんて普通の家庭では行けなかったんです。外国人も。なかなか見たこと無かったんですよ。 そんな頃に「大阪万博」に世界中のパビリオンが建ち、色々な国の人が集まっていた…それは大阪に行けば小さな世界旅行が出来る!って事だったんですよ。

今とは全然違います!違いすぎます!スマホで世界中の情報が簡単に手が入り、街に外国人が溢れかえっている今。さて?どうなる今回の大阪万博…

は、さておき。エスパルスじゃ!
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パナスタに到着!
春風亭昇太

エスパルスが応援で大阪へ!

2025年3月14日

3月8日。いろいろありまして、急に仕事が無くなりました。 普通なら残念な気持ちになるんですが。調べたら!ふふふ、エスパルスの試合がある日じゃないですか♬

時間が空いていたら、どこにでも行く!を信条としているので、この日はガンバ大阪戦を見るために大阪のパナソニックスタジアムに行って来ました!

休みになったんで、昼間から新幹線に乗ってお弁当食べながらお酒を飲むのだ〜♬

お弁当食べて、飲んで、一寝入りすれば、あっという間に新大阪じゃ!
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春風亭昇太

米丸追悼落語会

2025年3月13日

 99歳で亡くなられた元落語芸術協会会長、桂米丸師匠の追悼落語会が末広亭で10日間行われました。

僕も若い頃から、米丸師匠には可愛がっていただきました。2人で飲みに誘って頂いた時も、独特の高音のトーンで

「昇太くん〜。飲みに行くかい〜?それとも逃げるかい〜」

なんて、誘ってもらいました♬面白い師匠でした

寄席には五協会からそれぞれの所属の落語家が集まっての落語会で連日満席の大盛況

楽屋もこんな感じで賑やかでしたよ♪
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春風亭昇太

旅の途中に♬

2025年3月13日

 3月3日.4日は林家たい平さんとの二人会2連発!って事で、普段から林家たい平さんとの二人会はちょくちょくやっていますが、今回は、奈良と姫路の2連戦です。

いわゆる関西圏にはあまり仕事で行く事はないのですが。今回はそのあまり行っていない場所に呼んでいただきましたよう

奈良の公演終わりで、姫路に入って翌日落語会。 当然、姫路のが夜は飲酒しましたぜ〜

で、東京に戻る姫路駅でこんな顔出しパネルがあったのでたい平さんの弟子、三味線漫談の林家あずみちゃん含めてパチリ!

僕は黒田官兵衛。たい平一門はバカ殿、バカ姫ですね〜♬
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春風亭昇太

落語協会100周年

2025年3月12日

2月28日は「落語協会100周年」のグラントフィナーレで池袋演芸場に招かれまして、口上と落語を演ってきました。

大阪からも上方落語協会会長の「笑福亭仁智」師匠もいらして、落語協会会長「柳家さん喬」師匠、副会長の「林家正蔵」兄さんと共に口上に…楽しかったです♬

んで、落語の方も頑張って語って来ましたよ〜♬
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春風亭昇太

ちょっと釣り♬

2025年3月12日

2月27日には、林家たい平さんと常滑市で二人会がありました。

2日前に、たい平くんから「常滑は會舘の真裏が漁港ですので、私は竿を持っていきます」との連絡が!

それじゃ僕も!という事で、楽屋から2人で竿を片手に「ちょこっと釣り」に出かけましたぜ♬

なにしろ時間はないし、たい平さんはサバキ。僕はワームで頑張りましたが、生体反応が有りませんでした♬
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後ろが仕事場。当然のように落語会に来るお客さんに発見されて「釣りしてるんですか!」と驚かれたり、写真に応じたり♬ 楽しい40分位でした♬
春風亭昇太

光岡城へ

2025年3月11日

  大分県宇佐市で独演会で呼んでいただきました。

 お城が好きなことは知れ渡っているので、会場に行く前に寄りますか?と言っていただきましたよ。

好きで、ずっと遊んでいる「ニッポン城めぐり」(これ、位置情報から日本全国3,000城の城や武将をゲットしながらお城の情報なども知ることが出来きて面白いです。)というゲームアプリの口コミ情報から「昇太師匠、独演会の後に副城見れたらいいなあ、きっと気に入ってくれるはず」という投稿もいただいていたんですが、時間の関係で「副城」には行けず、前から興味があった「光岡城」に行って来ました!

光岡城は「赤尾氏」の城。この辺りの小領主は「大内氏」か「大友氏」のどちらかに付いて戦っていて、大友派の赤尾氏は反対勢力に攻められて一族は討ち取られていてます。 小さい勢力はどちらに付くかで運命が変わってしまうんですね〜。キビシ〜!

単郭で長方形の曲輪ので周りを石塁で補強された鋭い堀か一周しています。 キレイに整備された堀は見事な空堀!
堀の内側は鉢巻石垣のようになってます。
土橋もキレイ!
整備されていて、とても見学しやすいお城でした♬
春風亭昇太

カレーもつカレー♬

2025年3月8日

Jリーグが始まりまして、我がエスパルスも快調に試合を進めています。

で、今年からエスパルスのホーム。IAIスタジアム日本平で、こんな物が売り出されました。

春風亭昇太の「カレーもつカレー」でやんす。

故郷、清水には「もつカレー」という串に刺したモツを、カレーのルーが入っている鍋に入れてあるカレー味のモツの串が存在しやす。

それをカレーライスにしたので、長ったらしい名前になった「カレーもつカレー」が出来だでゴンス。

スタジアムの天神屋さんのブースで限定で100食!でやんす!
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春風亭昇太

新真打挨拶回り

2025年3月8日

円楽さんのパーティーの翌日は、新真打挨拶回り。

落語芸術協会から新しい真打が誕生します。 5月の上席から「瀧川鯉づむ」「瀧川鯉丸」「立川幸之新」さんの3人です。

各マスコミの皆さんに集まっていただいて記者会見。

その後は、国立演芸場さんから順番に寄席側にご挨拶に回るんですが。ボクも落語芸術協会会長としてお付き合いしました。

ボクも真打昇進の時は挨拶回りで先輩に一緒に回ってもらいましたね〜♬

末広亭の前で2人の真打を出す「瀧川鯉昇」兄さんと。後ろに新真打、談幸兄さんも♬
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春風亭昇太

パーティー♬

2025年3月7日

SWAの打ち上げ45分間やって、そのままダッシュで行って来ました「七代目 円楽襲名パーティー」

三遊亭王楽さんが、七代目三遊亭円楽を襲名しました。盛大なパーティーが東京會舘で開かれまして、落語芸術協会の会長さんはお祝いに駆けつけなくてはなりませぬ〜♬

お父さんである三遊亭好楽師匠も頑張ってました。

落語芸術協会の若手の席です。こうやってみると個性豊かな若手が多いなあ〜!いいぞ!芸協!皆んな頑張って下さい! {CAPTION}

久しぶりにこの方にもお会いしました!林家木久扇師匠!
凄くお元気♬
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円楽さんおめでとう御座います。

春風亭昇太

戦士の休息♬

2025年3月7日

SWAの公演が終わって打ち上げです。

毎回ですがSWAの公演、特に今回の様にネタ下ろしは、緊張と、不安と、安堵がごちゃ混ぜになって、何とも言えない感情が湧いて来ます。

これ、新作落語やっている人にしか絶対に分からない気持ちだと思います。絶対!

終わってから4人だけで、どうしても打ち上げだけはやりたいですね〜
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戦士の休息です♬
でもこの打ち上げは45分間だけでした!
春風亭昇太

そしてSWA「自分…」

2025年3月6日

そして新宿のシアタートップスでSWAクリエィティブツアー「自分…」がありました。

今回は直前に三遊亭白鳥くんが検査入院するという大変なことになりまして、公演自体が休演になるかも知れなかったんですが、有り難いことに、白鳥くんも早々と復帰して、公演に漕ぎ着けることが出来ました。

SWAの公演はただ新作落語を作っているだけでなく テーマ決める。 それぞれが、それについて落語を創る。 それをみんなで意見を出し合いながらブラッシュアップする。 落語の内容から順番を決める。 ラストに流す映像を作る(これ、ボクの担当)

等のプロセスを経て公演になるのですが、今回の緊急事態を受けて、一度決まりかけていたテーマをバラして、皆んないい歳だし身体のことも含めて自分を見つめ直そう… ということになり。テーマは「自分…」になりました。

それぞれの自分。

柳家喬太郎 忘れじの一冊 春風亭昇太 おくりもの    仲入り 林家彦いち 水溜まりのむこう 三遊亭白鳥 ゴッド、スワン

でした。

良い公演になったと思います。クリエィティブツアーはチケットが取れない!とお叱りを受けるんですが、大きな会場でネタ下ろしってキツイんですよ。 それより、落語向きの小さな会場で複数回高座で掛けることでネタの成長と、掛け捨てを無くてもいこうという試みになっています。

そして、出来上がったネタの中から厳選して大会場での公演をすることにしていますので、今回チケットを買えなかった皆さん、申し訳ありませんでした。

今回の「自分…」は再演もアリかなって思っています。
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シアタートップスの舞台裏で…
春風亭昇太

岡山に向かう

2025年3月4日

笑点の静岡収録がありました。

しかもボクの地元の静岡市清水区です♬

毎度の事ですが笑点デラックス地方収録は、その土地の皆さんが待っていてくれるので、とても演りやすく。静岡収録も楽しく出来ました。

終わって静岡駅でちょっと呑んで、この3人と米子市の落語会に行くため、とりあえず新幹線で岡山まで。

久しぶりにグリーン車に人が居なかった。 みんな「のぞみ」に乗ってるのかな? {CAPTION}

春風亭昇太

五箇篠山城へ

2025年3月3日

 新宮市の翌日は、お隣の三重県多気町で独演会で呼んでいただきました。

そして事前に、多気町にもお城があるので公演前にご案内します♬とご連絡をいただいていたので、行ってきました五箇篠山城〜

五箇篠山城は南北朝時代から記録が残っている城で、織田信長に一族の多くが駆逐されていた北畠氏の北畠具親が本能寺の変に際して、この城に旧臣達と立て籠って戦っています。

東西に伸びる城を堀切で切断して守っているのですが、城の中央部にポコっとお椀の様な曲輪があって、これが何だかよく分からない?後世の改変なのか…

下草は刈られ、見学しやすい城跡でした♪ {CAPTION}

堀切クッキリ♬
春風亭昇太

新宮城〜♬

2025年3月2日

2月8日には和歌山県新宮市に行ってきました。

新宮市文化協会設立50周年記念事業「春風亭昇太お城トーク&寄席」ってことで、お城噺と落語です。

で、この和歌山県に行くって事があまりないんですよ。

東京と大阪に落語家は集中して住んでいるんですが、僕たち東京の落語家は東日本と広島から西の中国地方と九州が多いんですね。

多分これは、文化圏の違いと交通費の問題。という感じになるとは思うのですが、滋賀県などはお城の仕事ではよく行ってるんですが、落語では数える程しか行っていません♬

和歌山もホントに呼ばれることの少ない地域なんで、自然と仕事の前後に行っている城は少ないんです。

お仕事の前には予習も含めて「新宮城」に行ってきましたよう。

熊野川が熊野灘に流れ出る河口に築かれた新宮城は、当時の大量物資運搬の要である水運を押さえていてます。 多彩な石垣と「水の手」と呼ばれる正に熊野川に直結する曲輪を設けているお城で、国の指史跡で続100名城です。

もう少しゆっくり観たかったです。来年はお城の企画で行く予定もありそうなので、次回も楽しみにしています。

興奮して自撮りを忘れました♬
「水の手」です♬ カッコいい!
春風亭昇太

大森城踏査

2025年3月1日

 ようやく2025年のお話し。

毎度の事ながら元日から働いてました。今年はテレビの仕事はNHKの中継からはじまり、お正月の笑点、最強の城、50ボイスと連日放送があったんで超売れっ子みたいでした♬

で寄席の方も一息ついた1月23日。宇和島市で「宇和島城談義」ということで中井均先生、加藤理文先生と宇和島城トーク!

そして、翌日の24日には中井、加藤両先生と「伊予.大森城」の踏査に行ってきましたよう

大森城は伊予.土居氏の居城です。周りに色々な勢力が割拠する伊予国で、伊予.西園寺氏に組みして、大友、土佐一条家、長宗我部と、この城を拠点に抗争を繰り返していました。

 奥に石垣が築かれた曲輪があって重要なスペースだった事が伺えます。

普通は山城の下に居館を構えて、有事の際に山城に上がって戦をするのですが、ここは山城の中に居住空間を作っていたと考えられ、周りに協力な勢力がいた中で、これらに対応していた土居氏の緊張感が感じられますね。
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春風亭昇太

鯉昇一門の忘年会に♬

2025年2月27日

 浪曲を唸ったあとは、大福さん達との打ち上げで少し飲んで。ガソリンを注入して、その勢いで毎年恒例の「鯉昇一門忘年会」に突入だー!

 瀧川鯉昇一門は毎年、鯉昇兄さんの地元で盛大に阿鼻叫喚の忘年会を敢行する!

 鯉昇兄さんは11月頃から「…今年…どうする?時間ある?…来る?」って聞いてくる。

弟弟子の僕は行ける時には必ず行くのだ!

まずは前哨戦で鯉昇兄さんが愛してやまないモツ焼き屋さんで痛飲だ!

そしてその後、店を移して。そこに一門外から猛者達が集まり激飲するのだ!

飲んで、飲んで、飲まれて、飲むのだ!

明日の事は忘れて飲むのだ、1年間の反省は無く!来年への展望も無く!

ただただ飲む!コレが正統な落語家の飲み方なのだ!
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これは前哨戦!
この後も僕達の闘いは続いた!
春風亭昇太

サカナ手本忠臣蔵〜♬

2025年2月26日

  2024年12月29日 紀尾井小ホールでは、昇太一門でもある玉川大福さんの「サカナ手本忠臣蔵」

忠臣蔵の登場人物を全部お魚さんで演じるという、恒例になっている大福さんの独演会のゲストで呼んでもらいました。

演ったのは落語じゃないよ。浪曲です!

僕は浪曲が大好きで過去、何回か演らさてもらった事があるのですが、今回はこの日のために作った新作ネタ。 春風亭昇太が旅先で出会った若き日の玉川大福さんに浪曲の道を諭す…という「妄想浪曲」です。

 浪曲は曲師の方が三味線と合いの手で盛り上げてくれます。 この日も事前に僕の声のトーンを聴いてもらい、お三味線の調子を合わせてもらっただけで、玉川みね子師匠が全てアドリブで僕のいい加減な浪曲に合わせて下さって。  それはまるで魔法のように気持ち良く唸らせていただきました♬

日本人が生み出した世界最小の「歌劇」それが「浪曲」です!ブラボー!
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唸っております〜♬
春風亭昇太

理事会の後は

2025年2月23日

 定期的にやっております。公益社団法人 落語芸術協会の理事会!

会長さんだから出席しなくちゃいけないので出席しています♬

落語家さんは勝手に喋るので、手を挙げて指された人が喋る笑点制にしてもらっているのですが、それもいつしか忘れられて、勝手に喋る人が続出〜(汗)

で、終わって居合わせた人達と近所の定食屋さんに入ってお昼です。

隣は柳好さん。何か食べてるけどこれは「つまみ」です「兄貴、飲んでもいいですか」と独り言を言って定食屋で一杯、二杯。

写真にチューハイのコップと徳利が写ってます〜

昼間から飲んでコイツ幸せだな!当然のように会長の奢り(汗) 嗚呼、早く会長を辞めたい〜♬
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春風亭昇太