ザブトン海峡・航海記

4号一乗谷へ!

2009年3月14日

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4号こと春風亭昇太は、本日は福井市での公演。

当然、こんなチャンスを逃すはずもなく、福井市の「一乗谷朝倉氏遺跡」に行って参りました

一乗谷は、朝倉氏の館や城の遺跡がセットになって残っている、大変に貴重な場所。中世城郭ファンなら誰もが行きたい聖地です。

タクシーに乗り込んで20分程で、谷をシャットアウトするように造られていた「下城戸」が表れます!ギャー。と叫んで、運転手さんに「ど、どうしました?」と驚かれながら、土塁と石垣が美しい姿を堪能。

その後も、住居跡や上城戸が表れる度に車を止めてもらい。キャーキャー走り回って写真を撮りまくり。館の前で、運転手さんとお別れ。

一乗谷川に架かる橋を渡ると、山を背後にして、コの字形の堀と土塁に守られた館の「唐門」が見えてきます。(写メ1)

中に足を進めれば、もうそこは中世の世界礎石を頼りに、建造物を想像しながらそぞろ歩けば、隣ある「諏訪舘跡」に出ます。また、そこに残る庭園の雅な事…(写メ2)

そして、諏訪舘跡から見る「朝倉義景館跡」に、タメ息…(写メ3)

雨と時間の関係でお一乗谷城は断念。また来よう、ウン!

織田信長の「焼いてまえやぁ~」で三日間燃え続けたと言われる一乗谷は、谷全部が遺跡で、戦国の街並みが、そっくりそのまま遺されている、奇跡的な場所なんですね~

ちなみに、この後の福井公演で一緒だった、紙切りの林家二楽に「上城戸」の土塁を見せたら「土手ですか~?」と言われて、逆上し、ハサミを奪って串刺しにしそうになりました!!

馬鹿なんだから!