ザブトン海峡・航海記

春風亭昇太・天ヶ岳へ・2

2013年3月3日

さて、天ヶ岳の続きだ。
山中に現れる、北条氏特有の畝堀に驚嘆しながら、更に尾根筋をロープを頼りに進む!!
尾根の幅だから、とても狭い。調査の一行も、縦長の列になって進むのだが、これは、この天ヶ岳砦を攻める敵側の部隊も同様だろう。何しろ両サイドは山の斜面で、現在のように鬱蒼と木がはえてはいない。
以前、何度か書いたが、城だった時代は防衛上視界が悪いので、木は伐採されていたハズ。両側が絶壁の山の細い尾根を進むのは精神的に辛い!特に先頭の人の心細さは容易に推察出来る。
その、ただでさえ細い尾根の先に、こんな細工が施してあった〜 (写メ1)
…わかりますか?、細い尾根を更に削って、細い土橋になってます。ここは絶対に1列になります!
ここを、震える気持ちを押さえながら渡っている時に、前から矢や鉄砲で撃たれたら…逃げようが無い。撃たれるか、谷底へ落ちるか2つに1つの選択だ!!
いや、撃たれて落ちるという、もう1つの選択も有りか〜!
この他にも尾根上には、わざと蛇行させなから進ませる構造の削り方をしたような箇所もあり、山中にはキャーキャー♪言ってる落語家の声がこだましておったそうな♪
天ヶ岳は、本格的なトレッキング装備でないと危険な箇所も有り、一般の方にはオススメ出来る場所ではない。
実際僕も普段の格好で参加したので、前進を断念した場所もあった。
しかし、十分な装備と案内が有ったら。一見の価値のある素晴らしい城郭遺構だ。
帰りには土手和田砦にも少し寄ってもらったが、ここもL字型の堀に畝が施されている、ホント残りが良い〜♪
日を改めて、またユックリ行こう〜っと。
さぁ、一泊したら落語会かぁ〜。
…本来は、その為に伊豆の国市に来たんだろ!!バカ
〓春風亭昇太〓