この子大好き〜
「新作落語まつりin岸和田」
SWAメンバーで大阪の岸和田市に行ってきました。
岸和田の波切ホールで行われた「新作落語まつりin岸和田」に参加です。 メンバーは東京からSWAの春風亭昇太、三遊亭白鳥、柳家喬太郎、林家彦いち。 大阪からは浪花LEDのメンバーの桂あやめ、桂慶枝、笑福亭鶴笑、月亭遊方さん。
この上方の皆さんとは若い頃、東京や大阪で新作落語のネタ下ろしの会をやって、切磋琢磨して、刺激しあい、飲みあい、倒れあいした仲です。
もう30年近く前の話ですね…
皆んな歳を取りましたが、新作落語を創り続けている同志です。
久しぶりの大集会で楽しかったなあ〜。
下らなくて、熱くて、バカバカしい時間を共有した皆さんと、また来年も集まろうという計画もあるようで、楽しみです。
舞台上で彦ちゃんが撮ってくれました〜
春風亭昇太
里山スタジアムに行ってきました♬
釣りの後は今治の中学校に行って落語を聞いてもらったんですが、それまでに時間があったので、J3の激戦を勝ち抜いて来期からJ2に昇格が決まった、FC今治のホーム「アシックス里山スタジアム」に行ってきました。
FC今治は元日本代表監督でお馴染みの岡田武史さんがオーナーを務めるチームで、以前今治に行った時にお会いして、少しお話もさせていただきましたが、明瞭で、目的達成のプロセスをよを〜〜く考えている方だなあ!と感じましたが、このスタジアムもそれが反映されていて、現在は5000〜6000席なんですが、増築出来るようにしてあって、FC今治の成長と共にパージャンアップ出来るように考えられています。
スタンドからは今治の街や海が見えるようにしてあって「我が街のチーム!」という思いも湧いて来るでしょうねー。
サッカーをよく知っている人が考えたスタジアムだという事がよく分かります。
建物はこうでなきゃ!
よく地方のホールに行くと「このホールは有名な○○さんが設計したんです〜」なんて自慢されるが、正直言って有名な建築家が作ったホールで使いやすいホールなんて、あまり見た事ありません。
建物はその建築家の作品であって、実際に使用する人の使い勝手なんて考えてないからだと思います。 エントランスは豪華なくせして楽屋が少なかったり、狭かったり、舞台までに変な段差があったり…クラシックや演劇の人達のように大人数で移動したり、楽器運んだりしている人達はどうしているんだろう?と思うくらい。 使い辛い箇所の変更もさせてくれない建築家ばかりのようだし…まったく!何が有名建築…
いかん!いつのまにか愚痴になってる…やめた♬
エスパサポですが、来年のJ2観戦ではFC今治も応援しなくちゃ! 清水がJ1に戻ってて良かった♬
スタジアムの横にある「里山サロン」でお茶飲んで、癒されましたとさ。
春風亭昇太
今治落語会〜♬
津和野城♬
で、備中高梁から島根県の「津和野」に移動!
ここで11月4日に「津和野城の新しい魅力遠知る」ということで、日本建築史がご専門の三浦正幸先生。お城インスタグラマーのKAORIさんとパネルディスカッションに参加してきました。
津和野城は僕が東海大学史学部の学生頃に行ったきりのお城なんで、訪れるのは40数年ぶりということになります。
いやあ〜。あの頃も凄い城だなあ!と思いましたが、あらためて見に行ったら、やっぱり凄いや!
そもそも山城なので、高い位置にお城があるのに、なんでこの高さの石垣が必要なんだろうと思うほどの高石垣がそびえ立っています
往時はこの石垣の上に櫓や塀が建ち並び、津和野の町を見下ろしていました!
城域も巨大で、いったい何人で守ろうとしていたのか不思議なくらい♬
西の大名は平和になった事を信用していないんですね。米子城、岩国城、先日の備中松山城と、山城に巨大な城を築く例が多いですが津和野城もそのパターンです。
いやあ〜中世期の津和野城の遺構も残っているので、またゆっくりと見に行きたいです♬
春風亭昇太
備中松山城♬
ちょっと仕事が立て込んでいて、ブログ遅くなりました。すみません
博多天神落語まつりの後に移動して「備中高梁」に入りまして、翌日の11月3日に「山城の話と落語会」ということで、お城トークと落語会をやってきましたよ♬
午前中は備中松山城に行ってきましたぜ!
備中松山城は「現存天守12城」のうちの1つ、他の現存天守と違って5〜6万石クラスの大名の(他の現存天守はもっと石高の高い大名ばかりです)しかも山城で天守が残っている大変貴重な史跡です
天守の他にも二重櫓、土塀などが現存していて、それぞれ重要文化財。
廃城以来、荒れ果てていた備中松山城を昭和の初期に高梁中学校の先生だった「信野友春」先生が備中松山城の重要性を説き、町の人達も当時の町の予算の多くを注ぎ込んで保存への道を開いてくれたんです。 多分この保存活動が数年遅れていたら、敗戦の日本の混乱の中で天守は守られることなく崩壊していたでしょう。
日本中が戦争に目が行っていた時代に、文化財保護という、ともすると役に立たなそうなこの決断が現在の高梁市に備中松山城という財産を残した事になります。
二層二階、望楼型の可愛い天守。 城主の猫「さんじゅーろー」も人気で、多くの観光客の方に写真を撮られている大スターなんだニャァ♬
春風亭昇太
博多天神落語まつり
さてさて、エスパルスの優勝で盛り上がってしまいましたが、ちゃんと仕事もやってますよ〜。
博多で毎年恒例の「博多天神落語まつり」に行ってきました。
この会は元々は三遊亭円楽師匠がプロデュースしていた落語会ですが、今は林家たい平さんがプロデュースしています。
そんな関係で笑点メンバーは結構ハードに働かされていますよ♬
去年はたしか8高座くらいあったなあ〜。今年は2日間で5高座!これを毎年やっているので、もうネタなんて尽きています〜♬
あれやこれや、お客様の反応見ながら何とかやっています。
東西の落語家が集まる日本最大の落語の祭典のお楽しみは、久しぶりにお会いする大阪の師匠方との打ち上げ!
文珍師匠と南光師匠と一緒のテーブルで、落語の話は一切せず!
男子中学生なみの下ネタで話の花が咲きましたとさ♬
春風亭昇太
清水エスパルス J2優勝!
やった!清水エスパルス優勝!
清水エスパルスが先日J1復帰を決めましたが! 本日、J2の優勝も決めました!
仕事をしていたので観戦は出来なかったのですが、仕事の休憩中にメールでいろんな人からメッセージが届いていたので、これは! と思いメッセージは読まずに調べたら、清水優勝の情報が!
本日の清水のホームで「いわきFC」と対戦して1-0で見事勝利!J2優勝を決めました。
清水エスパルスは優勝の目の前にしながらタイトルを逃すことが多いチームで♬ 今回も心配していたのですが、キッチリ決めてくれました♬
もう嬉しくて泣きそうです。
あらためて自分の故郷に清水エスパルスというチームがあってくれて嬉しいです。
Jリーグが始まった時に生まれたオリジナル10と呼ばれる10チームの中で唯一母体とする企業がなかった清水エスパルス。
チームが無くなる危機もあった中でサポーターや、地元の企業さんたちが支えてくれて何とか存続した清水エスパルス。
もどかしい戦いや、情けない戦いもありました。でも強いチームを応援しているんじゃなくて、清水エスパルスが強いチームにはなってくれることを望んで応援している多くのサポーターに愛されている清水エスパルス。
サポーター仲間が送ってくれた画像です♬
春風亭昇太
箕輪城!
さぁ。その箕輪城なんですが訪城するのは4回目ですかね。
関東には土造りの名城が多いんです「石垣はないですね」なんてよく言われるんですが、関東には石垣なんて必要ないから使ってないんですよ! それは関東ローム層という地質だから。乾けばサラサラ、濡れればツルツル。3メートルも高低差があれば上がってこられない。それが関東ローム層
お城は、築かれた地域の地質によって変わってくるんです。あまり変わりが見られなくなるのは天下統一されて城の造り方が全国的に似てきた近世城郭になってからのお話し。 中世はお城の造り方に、地質や造り手にやって地域性があるから面白いんです。 コレがボクが天守とかがある近世のお城より中世、戦国時代のお城が好きな理由です♬
箕輪城も石垣はごく一部に使われているだけです。が!凄いんです
現在あるのは井伊直政が箕輪城に入ってからの遺構なんですが、井伊が属していた徳川家は土木技術に優れた集団で、山を削り河川の流れを変えて江戸の街を作ったほど。
その土木技術の凄さ満載なのが箕輪城なんですよ。重機も何も無い時代にこの堀!
この幅!この深さ!
凄いぞ箕輪城!
春風亭昇太
箕輪城まつり
エスパルス昇格の大事な戦いがあった時に、ボクは何をしていたのかというと。ボクも戦っていたんですよ!
「箕輪城まつり」に参加していました!
箕輪城は群馬県にある「長野氏」が築いた関東屈指の名城です。中世この地域は関東管領山内上杉家の支配下にありましたが、上杉家何越後に逃れた後は、相模の北条、甲斐の武田、越後の上杉という強大な戦国大名の、ど真ん中に位置する紛争地帯になってまして、この箕輪城も武田に何度か攻められています。
その後も織田家臣の滝川一益。徳川の井伊直政が箕輪城に入っていて、現在の遺構は井伊時代の物ですね。
さぁ。そんな箕輪城で「箕輪城まつり」が行われていて、以前も呼んでもらっていたんですが、スケジュールが合わず、今回初参戦となりました。
ボクは長野業正の役で、隣の春風亭柳好さんは家来の役です!つまりいつもの関係です♬
参加者の皆さんと合戦してきました〜♬
春風亭昇太
エスパルスJ1復帰♬
やったあ〜!本日、清水エスパルスは栃木との闘いに勝利しました!
これにより、郷土の誇り清水エスパルスが2年間のJ2での戦いを終えて、J1に戻る事が出来ました〜!
ボクは本日、栃木のお隣の群馬県で仕事していまして、試合は観られなかったんですが、仕事を終えてスマホを見てバンザイしました♬
栃木もJ3降格がかかっているので凄い迫力がでしたね。 なんとか勝ちました。いやあ!嬉しい!もう泣きそうです!
あと2つ勝ってJ2優勝で戻りたいです!
あとは、なんと言っても応援してくれている企業さんに感謝です。
ありがとうございます!
来年は全チームが強いJ1です。2度と降格しないように応援しますよ! バンザイ!
写真は先日の山形戦でのホームです♬
まだ呑むぞ♬♬♬〜!
春風亭昇太
足首捻挫!
さてさて、釣りを呑気にやっていたんですが、実はその前日にホテルの前の段差に足をグギ!って曲げてしまって痛めてしまいました。
僕はよくこのグギ!をやるので、いつものように冷やして痛みが治るのを待ってきたんですが、大学から戻った頃から、どんどん痛みが増して、翌朝は激痛には変わり、慌てて病院に行きました〜(汗)
「捻挫」という診察でしたが、この捻挫に1番良くないのが「正座」だと言われました(汗) その日には、なんと山形まで行って山形出身の弟子の「昇りん」の独演会のゲスト!
釈台を出してもらって、あぐらかいて演らせていただきましたが痛くて額から脂汗が出る〜!
終わって打ち上げに出ましたが、痛いのなんの!ニコニコしてましたが激痛で車椅子まで出してもらいました〜。気をつけなきゃねー
横で前座の「昇ちく」が、ほくそ笑んでいる! ううっ…許せん〜♬
春風亭昇太
静岡キャンパスに通学〜♬
釣りだよ♬
諏訪原城ツアー
「諏訪原城見どころポイントツアー」
静岡県島田市にある国指定史跡「諏訪原城」の応援隊長ってのをやってまして、先日イベントがあったので行ってきましたよう。
島田市さんが凄い良い整備をしてくれていて、樹木を伐採し巨大な丸馬出しが見学できる中世城郭ファン必見の人気の城郭です。
今回も堀の発掘調査と、主郭下の堀の下草刈りをしていてくれて、さすが島田市!
ホント全国の城整備の見本となるような諏訪原城です。
ボクと城郭研究者、加藤理文先生でイベントに参加してくれた皆さんにポイント解説をしてきました。
いやあ〜何回見てもこの城は飽きないなあ〜♬
皆さんも是非一度見てみて下さい。
加藤先生と解説するワシ
春風亭昇太
タミヤコンサート♬
で、タミヤ本社のあとは静岡駅前にある「静岡音楽館AOI」に行きましたよ。
以前、指揮者の茂木大輔さんと落語とフルオーケストラのコラボ企画でお世話になりましたが、この茂木さんは有名なモデラーでタミヤさんとお付き合いがあり、ここでタミヤコンサートを企画しているんですね。
で、今回が「タミヤコンサート2024秋 春風亭昇太、竹島悟史二人会」
竹島さんはNHK交響楽団に所属する打楽器奏者。 竹島さんの演奏。僕の落語。最後は2人のコラボで「鷺とり」に音を入れてもらいました。楽しかったですよ〜
持っているのは…なんて名前の楽器なんだろう? 笑点のでテーマソングで最後にパフ!って音を出してるヤツです♬
春風亭昇太
タミヤさん
加治田城トークイベント♬
独演会の前日の10時6日には富加町制70周年記念「すごいぞ加治田城トークイベント」城郭研究者でお馴染みの中井均先生と一緒に行ってきました。
加治田城は濃尾平野の北に位地し、交通の要所として重要な場所で、美濃斉藤氏と織田氏との抗争の場所になった城です。
数年前にも見学させていただきましたよ。虎口(お城の出入口)周辺の石積みが印象的でした。
講演までに時間があったので加治田城に関係する、お隣の関市にある大洞城跡に行ってきました。
お城では関高校の地元の歴史を勉強している皆さんが待っていてくれて色々説明してくれました。中井先生は嬉しそうに高校生に質問を投げかけ、高校生が一生懸命答えていましたが、それは即席のお城の授業のようで面白かったです♬
現在露出している遺構から、今まで見た他の城の遺構の時代や規則性から頭の中でその城の往時の姿を考える…お城の1番の楽しみ方ですね♬
大洞城の石垣と関高校の皆さん♬
春風亭昇太
独演会終わったら
オレスタイル独演会
昨日、下北沢本多劇場での春風亭昇太独演会「オレスタイル」が終わりました。
毎回、その時やりたい好きなネタと、ネタ下し、あるいは過去1度くらいしかやっていなくて、塩漬けされていたネタを一席、計3席やるようにしています。
今回は 「時そば」 「貧乏神」 「本当はこわい愛宕山」 でした。
「愛宕山」は前半は古典落語の愛宕山、後半は自分で作った愛宕山の続きで、これを通して演りました。 長かったよ〜45分くらいかな?
「貧乏神」は落語作家、小佐田定雄先生の作品でしたが、これは感触が良く今後も、持ちネタとして定着しそうな落語になりました。
演っていても、とても楽しい独演会になりましたよ。
ありがとう御座いました。
春風亭昇太