ザブトン海峡・航海記

4号吉野ヶ里へ

2009年9月28日

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4号こと春風亭昇太は、佐賀市での公演の前に、電車に揺られて「吉野ヶ里遺跡」に行ってきやした。

堀や柵に囲まれた「環濠集落」は、お城そのもの。

実際、ここ吉野ヶ里は「名城100選」にも選ばれています。

いや~広いね。弥生時代もダイナミックだ。(写メ1)

そして、驚いたのは「北内郭」と呼ばれるエリアの門だ。二重の濠の間に、2つの門が「桝形虎口」のように形成されていて、素晴らしい防御システム!

凄いぞ弥生時代!

説明員の方の言葉を借りると。問題は、こんな大規模に防衛しなくてはならない程、吉野ヶ里遺跡に住んでいた人々が何に怖れていたか!いう事だそうだ。

その吉野ヶ里に対抗する勢力の遺構が見つかっていないし、3世紀に入って突然この集落が消えいるのが、ナゼなのか

古代史の魅力の一つは、資料が無い分、誰でも自由に想像を巡らせる事が出来る事だけど、それらの答えが、九州の地面の下に埋まっているかと思うと、ワクワクするなぁ~。

面白いぞ日本史!