ザブトン海峡・航海記

投稿者: syota

お刺身に♬

2023年3月16日

釣ったイシダイと黒鯛のお刺身ですよ〜♬
釣ってきたお魚は、釣った直後にシメてエラやお腹は出しておきます。
シメないと血が身体に回ってしまって美味しくなるかるからね〜。

 で、家に戻って3枚に下ろしにして、お刺身にしてみましたよう〜。刺身は新鮮ならば良いという訳ではありません。食べ頃があるんですね。イシダイはすぐに食べても美味しく食べられるけど、黒鯛は5日くらい寝かせた方が味が出てきて美味しいそうです。

 とりあえず少しだけお刺身に…花のように丸く盛ったのが黒鯛。その下がイシダイ。黒いのはイシダイの皮を細く切って湯通ししたもので、ポン酢でいただきます。何日か寝かせた方が良いという黒鯛の刺身も、この黒鯛は油が乗っていたので美味しかったですよ〜。寝かせたたらもっと美味しくなるんだろうなぁ♬ {CAPTION}

駿河湾よ。ありがとう〜〜♬
春風亭昇太

釣りだよ♬

2023年3月15日

 静岡県清水市(現在の静岡市清水区)の港町で育ったボクの子供の頃の遊びの一つが釣りでした。

 当時100円位の安い竿に駄菓子屋で売っていた針と糸とウキがセットになった仕掛けを付けて、ミミズ付けたり、お父さんの晩酌のお刺身の魚の切れ端をもらって針にかけて、当時赤灯台と呼んでいた場所で釣りしてました。

 釣り大好き!

 んで先日、清水の釣りの師匠みたいな人と、林家彦いち君と僕で、清水の浜から投げ釣りをやりました。  そんなにコンディションが良い日ではなかったんですが!

 釣果はご覧の通り〜♬ {CAPTION}

イシダイと {CAPTION}

黒鯛!  どうだ♬
春風亭昇太

偶然〜♬

2023年3月14日

先日、林家三平君と一緒に二本松市の落語会に行ってきました。

すると同じ新幹線に白髪の男が入ってきて、なんと柳家喬太郎さん!
しかも三平君の隣の席でした。
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そして、その帰り新幹線に乗ると、なんと小遊三師匠も乗ってました♬
偶然〜♬ {CAPTION}

面白いね〜。 春風亭昇太

季節がくれば咲くという…

2023年3月12日

 春なんで。花の話題が続きました。

 で、この季節に床間に出す掛軸があります。それは僕の師匠の春風亭柳昇に書いていただいた掛軸です。

 師匠の春風亭柳昇はとても丁寧に色紙を書く人で、師匠と一緒に色紙を頼まれると自分の色紙が本当に安っぽい気がして、道を歩いていて「サイン下さい」って言われても筆記用具もないのでなかなか対応も出来ないのですが、楽屋に色紙が置いてあって時間がある時は、下手なりになるべく丁寧に書くようにこころがけるようになりました。

 そんな師匠がよく書いていたのがコレ。 花の絵を描いて、名前、そしてこの一文。 「季節がくれば咲くという 花の言葉に 嘘はなし」

 亡くなる2年程前に書いていただきました。  春になって花が咲き始めたらこの掛軸に掛け替えて、師匠が書いた花が床間で咲いてます。 {CAPTION}

 
春風亭昇太

花桃♬

2023年3月8日

だいぶ暖かくなって朝起きるのも辛くなくなってきたなあ〜。なんて思ってたら
花桃の花が開き始めました!

 随分前にファンの方からもらった花桃は、鉢を大きくする度に成長して、前は花が咲いたら部屋に移動して花見を楽しんでいたんですが、移動できなくなるくらい大きくなってきました〜♬

下の蕾を明日か明後日には咲くでしょう。
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春風亭昇太

三田陣屋♬

2023年3月7日

 少し前の話しですが、桂文枝師匠の独演会のお手伝いで兵庫県の三田市(さんだし)に伺いました。

 大先輩の落語会のお手伝いに東京から兵庫県まで呼んでいただけるのは凄い光栄なことです。久しぶりに文枝師匠とお話しさせていただきました「新作書いてる?」と声をかけてもらいました「作る頻度は減りましたが、SWAなんかで細々やってます」と答えましたが、もっと頑張らなきゃなあと反省!

 帰りは少し時間があったので三田陣屋に寄ってきました。現在でも学校の前に堀が残っています。  江戸時代には伊勢国、志摩国で九鬼水軍として大活躍した九鬼氏がこの地を治めていました。

 伊勢、志摩の海で跋扈していた九鬼氏はこの内陸部に移されてどんな気持ちだったんだろう。

それを偲ばせえてくれるのが陣屋の前にある大池。  九鬼氏はこの地に来ても水軍の技術を忘れないように、この池で操船の練習をしていたそうです。
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 そういえば関係ないけど、僕が若い頃「九鬼潤」さんていう全日本選手権やデビスカップで活躍したテニスの名プレーヤーがいました。九鬼さんが新聞に載るたびに、カッコイイ苗字だなあ〜って思ってましたよ。 昔の話し…
春風亭昇太

開花、第二弾です♬

2023年3月6日

 昨日は林家三平さんの33周年の記念落語会で愛媛県松前町に行ってきました。この松前町は松山市の隣で、読み方は「まさき」です。読み間違えないようにしてね。「まつまえ」だと北海道になっちゃいますよ♬

 33周年って何だ!って感じですが本当は30周年だったんだけどコロナで延期になっていたためです〜。楽屋ではずっと出演の三平さん、ナイツさん達が野球の話しをしてましたが僕はサッカーの清水エスパルスが心配でそれどころじゃありません(J2で3戦して3引分け 勝点3)

 会自体はとても雰囲気の良いお客さんで、終始よく笑っていただきました。終演後もエスパルスサポーターの人がユニホーム着て待っていてくれたりで、ご機嫌になって東京に戻ったら我が家の「花桃」が開花してましたよ♬
いよいよ春ですね〜。 エスパルスも開花しますように〜
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春風亭昇太

釈台その2

2023年3月5日

で、例によって水性ニスで塗ったらこんな感じですね〜。 なかなか良いんじゃないかな〜♬
これは喬太郎さんにあげました。
あの人、超一流の噺家なんですけど、あんなに見た目を気にしない人もいなくて、今使っているひざ隠し用のモノは100均のたためるコンテナを二つ並べて上から布を掛けたモノ…行商人か!

たたんでも結構厚いので持ち運びにくいから使い勝手が良いとは言えないので、もっと薄いのを考えます!

 工作はオモロイなあ〜。ちなみに僕は中学生の頃ブラスバンド部と、木工工作クラブに入ってました! なにかやってると、どこかで役に立つなあ〜♬ {CAPTION}

春風亭昇太

釈台、第二弾!

2023年3月3日

 案外うまく出来た簡易釈台。調子にのって、さらに簡易な「たためる釈台」を作ってみました!

 素材は同じ軽い木材。蝶番を使ってパタパタ折りたたんでコンパクトになります。
ちょっと厚いかなあ〜?
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これをパタパタ組み立てると。コレ!{CAPTION}

春風亭昇太

どんどん咲いてるよ〜

2023年3月2日

 椿の花が、せ〜のでどんどん咲いてきてますよう〜

 凄いなあ〜春なんだね〜。風も吹いて花粉症の方は大変ですね〜

 ん!ってことは「花粉寿司」の季節だな〜♬ {CAPTION}

春風亭昇太

椿の花♬

2023年2月28日

 寒かったり、暖かかったり、寒かったり、そうでもなかったりの日々ですが、確実に春は近づいているようで、わが家で鉢で育てている椿がありまして、樹高60センチ位の小さな椿なんですが、開花し始めています〜

 植木屋さんがにお庭を頼んだ時に用意してくれた木の中にこの椿があったんだけど、結局使わなくなってしまい「持って帰るのもなんだから鉢で育ててみますか?」ってことになり鉢に入れて水をやってきましたが、だいぶ大きくなって去年あたりから少しづつ花が咲くようになりました。

今年はだいぶ花芽も付いてきて期待してましたが、イイ感じになってきましたよ〜 {CAPTION}

春風亭昇太

会長と会長

2023年2月26日

 先日よみうり落語会で「会長への道」というタイトルで落語会がありまして、演ってきましたよ。
 落語協会の会長の柳亭市馬兄さんと、落語芸術協会の会長の僕。そしてそれぞれの弟子の小燕枝さんと昇也。漫才のナイツのラインナップ。
 告知の中に「意地のぶつかり合いが見ものです…」なぁ〜んて書いてありましたが、そんなモノぶっつけた事ないのでいつもように軽やかに演りました〜♬

意地をぶっつけ合ってないのがよく分かるショットでやんす。 {CAPTION}

春風亭昇太

坂田城〜♬

2023年2月21日

 先日、千葉県旭町の落語会に行った時、少し早めに出てお隣の横芝光町にある「坂田城」を観てきました。

 坂田城は千葉氏や北条氏に仕えていた井田氏のお城です。千葉を代表するような大規模な城で、前々から行こうと思っていたんですが、なかなか機会がなく、あっても雪だったりして3度目のトライで登城となりました。
 大総新道から見えた登口から急な階段を登りましたが台地状の崖は急峻で、ここに腰曲輪を設けて下からの侵入を防ぎます。

 台地の上は梅林になっていて「梅まつり」なんてノボリが立っていました。行った日はまだツボミが多かったんですが、元より梅を見に来た訳じゃないので、主郭の反対側から見ようと梅林を西側に向かって歩いたんですが、広い広い!  大きな曲輪が続いていて、城に入るクランクさせる虎口もカッコいい!

 さすが千葉を代表する中世城郭ですが、そうは言っても梅林がメインで、多分多くが私有地でしょうから、僕が見たいお城の部分は雑草とヤブでけっして見易いとは言えなかったです。
 しかしヤブの奥に見え隠れする微かに分かる遺構は、空堀も出っ張りを作って土橋に対して横矢をかけられる巧みな構造になっていていたりして、見事な縄張りでしたよ!
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春風亭昇太

簡易釈台制作 最終形態!

2023年2月15日

 とりあえず出来上がったんですが、素材の関係で安っぽい感じは否めません。

 そこで、もっと堂々とした釈台らしくなるように前面に油性マジックで、一発勝負で家紋ぽくマークを入れる事にしました!

 これ、失敗したら作り直しだぞ!…と自分に言い聞かせながらCD使って円を書き、その中に棒を引っ張って、こんなのをデザインしてみました。最近の2年間位で1番緊張した作業でしたぜ

 デザインの意味は、1号、2号、4号、6号のSWAメンバーが使う物なので(この1号、2号…がわからない人はWikipediaでもなんでもいいから自分で調べなさい!)
1+2+4+6=13 13が丸く収まってます〜(この意味が分からない人は、もう諦めなさい!)
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これが今回1番緊張した最終形態トライ!
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出来た〜〜♬

ドラマ撮影の予定だった日の撮影が無くなり、暇だったので作ったんだけど、物を作るのは楽しいなあ〜♬

ノウハウ出来たんで、また作りますよ〜
春風亭昇太

簡易釈台制作!その4

2023年2月14日

組立てた釈台にニスを塗ります。
寒いから部屋の中で作っているので、ニオイ等が気にならない水性ニスでとりあえず見える所だけ塗っていきます。
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天板です〜
で、こんな感じになりましたあ〜 ぐっと釈台ぽくなってきたね〜♬ {CAPTION}

春風亭昇太

簡易釈台制作!その3

2023年2月14日

天板を乗せるとこんな感じになりました。

神田伯山くんみたいにハリセンでバンバン叩いたらダメかもしれませんが、落語家のひざ隠し程度であれば十分な強度も確保出来たと思います。自分で作ったんだから壊れても自分ですぐに直せるしね♬
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さぁ。これに色を着けましょう!
春風亭昇太

簡易釈台制作!その2

2023年2月13日

組立ててみましたよ〜♬

 釈台を作るにあたって釈台制作をしている方のブログ等を参加にさせてもらって、大きさとかを決めたんですが、折りたたみ釈台の場合、多くの方が天板に折り畳める足を付けるというパターンだったんですが、この板は軽く。早い話しが柔らかいので強度が足りません。

 そこで上からの荷重を考えて、前面板と足をコの字型に折り畳めるようにして、その上に天板を乗せる方式にしました。
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で、これが、こんなふうに合体してしまえます〜{CAPTION}

いい感じ〜♬
春風亭昇太

簡易釈台制作!その1

2023年2月13日

現在3月のSWA公演に向けて準備が始まっています。

 そのSWAメンバーの柳家喬太郎さんは今ちょっと膝を痛めているので正座がしづらいようで、座布団の前に釈台を置いているのですが(釈台って笑点で司会の僕の前に置いてある台ね♫)その釈台をSWAでは持ってないので、手作りする事にしました!

 業者さんに頼んだらもっとしっかりした固い木を使うのでしょうが、簡易的に使うだけなのでホームセンターで1番軽い板を買ってきて、高さ30㎝×30㎝。65㎝×40㎝の板を数枚。その他補強やガイドに使う棒を切ってみました。
さぁ組み立てますよ〜
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春風亭昇太

お茶屋屋敷♫

2023年2月12日

 竹中氏陣屋に続いて行ったのが大垣市の「お茶屋屋敷」
 御茶屋と呼ばれる徳川家康の為に造られた宿泊施設で、全国各地にありました。現在遺構として残っているのは関東でしたら千葉県千葉市の「御茶屋御殿跡」がそれですね。

 宿泊施設と言っても方形の土塁と堀に囲まれ土塁の四隅には櫓があったということで方形館のお城そのもの。将軍様の旅館は凄いね〜!
 現在も土塁と堀がしっかり残っていますよ♬
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春風亭昇太

竹中氏陣屋♬

2023年2月10日

こないだ「関ヶ原」のイベントに行ってきました。  最近本当にお城のイベントが多くて、今回も関ヶ原合戦関係のお城を語るイベントで、お馴染みの中井均先生と対談をしてきました。

トークの前に関ヶ原合戦のポイントの一つである小早川秀秋が陣取った「松尾山城」に登る予定だったんですが雪で断念。

代わりに岐阜県垂井町の「竹中氏陣屋」に行ってきましたよ。 竹中氏陣屋は有名な「竹中半兵衛」の子供「竹中重門」が築いた陣屋です。
お殿様が皆んなお城を築いていい訳ではないんですね。城持ち大名と言われるある程度石高の高い大名に限られます。
竹中重門は六千石の旗本です(大名と呼ばれるのは一万石から)当然お城は造れないのですが、旗本の陣屋には珍しい立派な櫓門と堀があって、堂々としたお城の風格が漂っています。
立派でしたよ〜
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春風亭昇太