千秋楽
時代に乗り遅れた、グループサウンズバンドの芝居「ザ・フルーツ」がついに千秋楽をむかえた。
下北沢の駅前劇場での初演から3年。日本各地を回り、北海道ツアーでの札幌道新ホールがラストの公演となった。
企画から参加して、気のおけないキャストと、気持ちいいスタッフに囲まれて、今回の北海道ツアーも思い出深い旅になりました。
千秋楽を終えて、ちょっと寂しい気分になってます〜
しかし、ザ・フルーツは終りません。
来年秋には、書き下ろし第2弾の公演を赤坂レッドシアターで予定しています。
オッサン達の青春劇「ザ・フルーツ」に是非起こし下さい。
さあ、今日からは落語家にもどって浅草演芸ホールで落語とオイランズです。
〓春風亭昇太〓
中標津神社チャシ!!
釣り♪
太る〜!
チャシ〜♪
日本にあるお城は様々な呼び方がされている。本州、四国、九州では城や砦。
ちなみに、この城と砦だが、一般的には小規模な城郭を砦と呼ぶイメージだが、ごく小さな城郭も城と呼ぶ場合も非常に多く、速い話が、城と砦には明確な使い分けが無いって事。
本州も東北地方に行くと「○○舘(たて、だて)」なんて呼ばれる城が増える。
沖縄にいけば「グスク」そして、北海道でアイヌの人達が築いたのが「チャシ」だ。
激烈な戦闘を経験した戦国時代などを経て、築城技術は向上して、防御力がアップしていくのだが、チャシを見ると築城技術が本州と比べて、けして高いとは言えない。
チャシは、戦闘のための場所だけでなく、祭祀の場所でもあったようだが、チャシが、城郭としての発達があまり見られないのは、アイヌの人達の戦争が、少なかったり、和人の戦争に比べて小規模だったためだろう。
お城はその地域の戦いを写す鏡でもある。
北海道のチシャの中では、ユクエピラチャシという有名なチャシが有るのだが、まだ行ったことがない。
いつか訪れたい城の1つだ♪
〓春風亭昇太〓
館山チャシ〜♪
音楽劇「ザ・フルーツ」の北海道公演初日は、伊達紋別。
宿泊したホテルの近くに、館山公園があった!
ここ、館山公園には館山チャシ(城)がある♪
朝食すませて、散歩がてら徒歩で10分ほどで、小高い山が見えてくる。ここが館山公園だ。
奥へと進むと、空堀が現れる。これが見事な二重堀♪
美しいカーブを描いて、そのまま谷へ竪堀となって落ちていく。
残念ながら公園化に伴い、堀の一部が破壊されて通路になっているが、今まで見たチャシのなかでは感動ものの遺構だった。
予算があったら、この部分を元の形に復元したら、もっと素晴らしいアイヌの人達の歴史的な遺構になると思うけど難しいかな。
本来人の進入を拒んでいる城と、人の出入りを頻繁にさせないといけない公園は相容れない性質のものなので、城の公園化はホント難しいなぁ…
まあ、それはともかく良い城めぐりになりました♪
〓春風亭昇太〓
ザ・フルーツ北海道ツアー♪
福山城・伏見櫓♪
笑点の収録があった福山市には、新幹線で行きました。
新幹線が福山駅に到着すると右手に、石垣と天守閣が目に飛び込んでくる。
新幹線の福山駅が、福山城の二ノ丸と三ノ丸の間の内堀の上に作られているので、駅は完全に城内です。
「福山城」は水野勝成が築いた近世城郭で、よほど気に入られていたのか、幕府からのバックアップが凄くて、伏見城(徳川家が築いた方の伏見城ね…)から多くの建物が移築されていている。
その1つが、福山空襲でも焼失しなかった「伏見櫓」です(写メのコレ)
同じく戦災をまぬがれた「筋鉄御門」と共に大変に貴重な重要文化財!
福山駅を通る時は、天守閣よりも伏見櫓を、忘れずに見てね〜♪
〓春風亭昇太〓
笑点、福山収録。
熱海五郎一座、千秋楽♪
休演日は。
熱海五郎一座始めました♪
朝顔が♪
司会
すみません、これ先日の日曜に発表後に送ったつもりだったのですが、受付られていなかったようで、タイムラグがあるのですが、とりあえず…
(ここから)
という事で、驚かれた方も多かったと思いますが、発表があったように笑点の司会をやる事になりました。
とにかく番組内で発表ということだったので、仲間や仕事場で、司会は誰?と聞かれても誤魔化すのが大変でした。
ミスター笑点の歌丸師匠の後の司会なんて、やりたい人なんかいるわけないです。ボクもそうですが、とにかく今まで通りに、やるだけやりたいと思います。
いゃあ、人生は何が待ってるか分からないなぁ〜
笑点での座り位置は変わりますが、笑点も、落語の方は今後も変わらず「全力で懸命に演る!」って事ですね。
番組も落語も、今後とも御贔屓の程を…
写メは、ネットのニースに兄さん〜出てるよ〜って、教えてくれている、たい平くんです。
〓春風亭昇太〓
浅草のトリ
茗荷〜♪
金沢独演会♪
スピーカー2号発進!
ではまた、あの世で♪
水木しげる先生が好きだ。
好きな本を紹介して下さいと言われると、必ず出していたのが水木しげる著「ねぼけ人生」
今まで何回読み返したかわからない、僕の中ではほぼ聖書に近い本である。
その水木先生が亡くなられて、先日洋泉社から出版されたのが、大泉実成著「ではまた、あの世で・回想の水木しげる」だ。
オビを頼まれて有り難くお引き受けしたが、こんなに緊張したオビの文章もなく、最後は編集の方に相談して決めたくらい。
僕にとっては、なぜボクが水木しげるって人が好きなのかを再確認する本でもあったが、まぁ〜やっぱり水木先生は面白い生き物だ。
大泉さんには、ぼくの事も「水木系芸人」として書いて頂いていておりますので、皆さん是非読んでみて下さい♪
〓春風亭昇太〓
魚つり〜♪
先日、釣りの師匠である、林家彦いち、夢枕獏両先生と静岡は伊豆の下田に魚つりに出かけた。
釣り雑誌の「フッシング・カフェ」の取材もあり、絶対に釣らなければいけない情況なのに、なかなか釣れず焦ったが、そこは運だけは名人級と呼ばれる春風亭昇太だ。
コツン、コツンと引きがあった後に合わせたら、こんなんが釣れた!
この日の狙いはカサゴで、赤いのが上がって来たので「ヤッター、カサゴだあ〜」と叫んだら、船長さんに「それはカサゴじゃなくてアカムツだよ」って言われて、あれっ…って感じだったが、アカムツの方が高級魚なんだそうだ〜♪
その後カサゴもゲット♪取材も何とかなりました。
カサゴとアカムツ。
煮魚とお刺身で美味しくいただきましたとさ♪
〓春風亭昇太〓