も〜いろんな事があり過ぎてバタバタしてたのと、パソコントラブルで長いこと更新してなくてすみません。
また始めます〜
きょうは、2月11日から真打昇進寄席の神田松之丞くん。名前も講談界の大名跡「神田伯山」さんの寄席の挨拶回りです。
慣れないスーツが恥ずかしいよ。
今一番の売れっ子の松之丞くん。これから記者会見もしますよ〜!
春風亭昇太
各務原市での独演会を終えた後「岐阜かかみがはら航空宇宙博物館」を見学させていただいた。
各務原市は日本の航空機製作の拠点で、この地から多くの航空機が生まれている。(これは受け売り♪)
そしてここに航空宇宙博物館があるのを教えていただき、是非見てみたい ! と短い時間でしたが無理をお願いしておじゃましまた。
館内には日本の航空機の歴史を知るうえで重要な資料となる航空機がたくさん展示されている。
入館していきなり心を奪われたのが「陸軍乙式一型偵察機」ぼくは複葉機が大好き ! 鉄のエンジンと木製の機体。それをキャンパスで包んだ神々しい姿は、息を飲む程美しかった…もう、たまらなく美しかったです。
時間が無いので、おつぎは「陸軍三式戦闘機・飛燕」だ。当時珍しかった液冷エンジンを積んだ機体は、日本軍機の中でも異彩を放つフォルムでカッコイイ。昔はよく飛燕のプラモデル作ったなぁー。
ダメだ時間か無さ過ぎる。
急いで時間をさかのぼり、戦後の飛行機のエリアに行ったら、なんと「飛鳥」がー !
飛鳥は、低騒音で短い滑走路でも飛び立てるように設計された実験機で、その飛行は当時大きなニュースになったし、エンジンが主翼の上に4基乗っている特徴的な姿でよーく覚えている。
実験機で一機しか造られていないので、あの日、あのニュースで見た、あの機体なのだ !
ひー、時間が無い。 この博物館を観るにはあまりに時間が足らない。
ううっ…次回はもっとゆっくり観にいこう。
ダメだ「乙式一型偵察機」が夢に出そうだ… 写メはその美しいお姿… だが、写真じゃ伝わらないかなぁー。
ああっ、もう一度観たい。
。
だんだん暖かくなってきましたね。
常温が好きな静岡県民としては冬は寒くて苦手なんですが、大好きな石油ストーブの季節でもある。
そろそろ片付けなければいけないんだけど、その前に冬の石油ストーブのお楽しみ。
濡らした古新聞でサツマイモをくるんで、さらにアルミホイルで包みます゛
で、石油ストーブの上に乗っけてしばらくすると、アルミホイルからキューってカワイイ音がしてきますぜ。
指で押して柔らかくなったら出来上がり。
蒸し焼き状態なのでホクホクで美味しいよう。
ヤカンを置いていつもお湯は沸いてるし、カレーやシチュー、おでんを作るときも大活躍の石油ストーブくんだが、そろそろお別れ…
また寒くなったらヨロシク ♪
毎日楽しく働いてますが、たまには息抜きも。昨日は、国立劇場で「人形浄瑠璃・文楽」を見てきましたよー。
開演前には、昨年53年ぶりに江戸時代から続く名跡を継いだ、吉田玉助さんのご案内で楽屋におじゃまして文楽人形を見せていただきました。
第三部「壇ノ浦兜合戦」で桐竹勘十郎さんが操る「阿古屋」を近くで見させていただきましたが、女形なんですが、かなりの大きさで大迫力!
写真は玉助さんの「秩父庄司重忠」こちらも立派ですねー。相当な重さがあって、持っているだけでも大変ですぜ。
壇ノ浦兜軍記では、重忠が遊女の阿古屋に恋人の平景清の居所を白状させようとするのですが、力ずくではなく、琴、三味線、胡弓の3種類の楽器を弾かせます。
まぁー、この弾いている姿の見事な事。ウットリです…
ホント、素晴らしかったです。日本に生まれて良かったー。
終演後は吉田玉助ご夫婦とイタリアンへ…こちらも美味しかった。
久しぶりの文楽。楽しかったですよー♪
春風亭昇太
お正月の寄席の出番が終わりました。
お正月から毎日の高座。お正月は掛け持ちがあるので、日に4高座って日も。
まぁ、毎年の事なんでどうってことないんだけど、元気なうちはもうずっとお正月休みは有りませんねー。
高座だけでなく、いろいろやっています。
「小吉の女房」も始まりました。はじめての「語り」をやっています。
NHK BSプレミアム1月11日(金)夜8時より「小吉の女房」
是非、ご覧下さいー♪
1月26日にはテレビ東京で
土曜スペシャル「春風亭昇太が行く ! オールドカーの旅」
大好きな旧車で箱根を旅します。ひひひ…お城も…ナレーションは立川談春さん。落語ファンも必見ですぜ
そして只今、必死で台詞を覚えてます。あるドラマを撮ってるんですね。
情報開示がOKになったら、またお知らせしますね
台詞が専門用語が多くてしばらく大変だ。なるべく沢山寝て頑張ります。
皆さんもインフルエンザに気をつけてお元気でー
春風亭昇太
2018年も今日でおしまい。明日から2019年ですね。
なんだか今年は、忙しなくあっという間の一年でした。もう、いろいろ働きました。
ブログも後半はほとんど更新してなくてすみません。
いろんな仕事がありましたが、落語や、お芝居、ライブ。やっぱり生のお客さんの前での仕事が楽しかったです。
あっ、ドラマや映画もね。
さあ、来年も仕事があるなら何でもやって働きますよー。
皆様も良い大晦日、良い新年をお迎え下さい。
写真は、先日高知に行った時のモノ。仕事前に、高知城歴史博物館に行ってきました。何でかつーと、館内で流れている高知城のビデオ解説を僕がやっているからだ。
さすがに恥ずかしくて、離れて少しだけ見て他の展示を見てきました。
その後、高知城に行ったら、現存御殿の前でワシを発見しましたぜ。
そうだ、お城の仕事も面白かったなぁー♪
いただいた仕事は基本的に断らない。まぁスケジュールの事もあるので、断らないといけない仕事もあるんですが。なるべく仕事は受ける事にしている。
自分で考えている事なんてたいした事が無い。向かないと思っていても、やってみたら意外と面白かった…なんてことがあるからだ。
最近ナレーションの仕事が続いている。
原稿を画像に合わせて読むなんて、このカミカミ王子と言われている僕にはムカないとも思いながらもやっている…
先日はドキュメンタリー映画のナレーションをやってきた。
「イーちゃんの白い杖」は静岡県焼津市に住む、全盲のお姉さんと、重度の障がいをもつ弟。そしてその家族の20年間にカメラを向け、数々の賞を受賞したTVドキュメンタリーの映画化である。
僕みたいな薄っぺらい人間が、こんな仕事していいのか?と思いながら、映画を撮った橋本真理子監督と相談しながら、なんとかやってきました。
事前に原稿と映像を送ってもらっていたので、何度か映画を見ながら下読みをしていてたのだが、登場する人達がみんな静岡の人なんで、つられて僕もいつのまにか静岡弁のイントネーションになってしまって弱ったなぁ。
そして、あるシーンになると原稿が読めなくなる…どーしても泣けてきてしまうのだ。
本番のナレーション撮りの時も、そのシーンが来ると画面を見ないで、読み出しを教えてくれる赤いシグナルだけを見て原稿を読んでました。
ドキュメンタリー映画なんで、大きな劇場で大々的に上映される訳ではありませんが、まずは11月10日から静岡県内で上映して、順次県外へも上映の場所を広げていきます。
皆さんの街で上映の時は是非どうぞ。
春風亭昇太
仕事、仕事の毎日だけど、気になってしょうがないのが、清水エスパルスだ。
悪くはないんだけどなぁー。勝ち点が伸びない。
9月21日金曜日には、ホームのIAIスタジアムで19時30分からガンバ大阪戦がある。
当日来場者15000人にこの「オリジナルシャツ」が配布されるのだ。なかなかカッコイイぞ。
その日、青森から新潟に移動してお仕事の、僕の代わりに、皆さん。応援よろしくお願いしますー。
今年はスケジュールがなかなか合わなくて、ようやく行けると張り切っていたマリノス戦が雨で中止で行けなかった。キィー!
ホント、申し訳ないけど、9月21日にスタジアムに駆け付けて、コレ着て応援よろしくお願いしますー。
ガンバレー。清水エスパルス !
春風亭昇太
諏訪原城を書き終えてテレビをつけたら、漫画家さくらももこ先生の訃報が報じられていた。
同じ清水市の出身で、ちびまる子ちゃんがコミックで出版されてすぐ、仲間から清水の事を書いている漫画があるよ…と教えてもらって書店に走って、街の事や水害の事など、同時期に清水にこんな子がいたんだなぁーと思いながら、懐かしく読んだものだ。
その後、アニメ化されて爆発的にヒットして、清水から凄い漫画家が出たんだなぁーと、周りに自慢しながら喜んでいた。
こんな仕事をしていたら、いつか会えるだろうと思っていたが、残念だ。
若過ぎると思いますが、今までの立派なお仕事を讃えたいです。
春風亭昇太
以前伝えたとは言えども、やっぱり諏訪原城のことは書いておきたいなー。
駿河と遠州の境にあたるこの地では、武田と徳川が激しく激突する。諏訪原城もその攻防の舞台となり最終的に徳川の城になる。
少し前までは武田流の築城術で造られた城と言われてきたのだが、近年の発掘で武田氏が築いた城に徳川が大幅に改修を加えた、徳川の城であった事が解ってきた。
そしてその徳川の城の普請が凄まじい。高校生の頃初めて見た時に、小雨の中に浮かぶその空堀の凄さに呆然と立ち尽くした思い出がある。
その頃は木に覆われていた諏訪原城だったが、島田市が頑張って整備してくれて、とても見易い中世城郭になっていますよ。
深い空堀、明確に残る土橋や丸馬出し。超一級品である。
この城をこの地の中心にしようとしていた事は間違いない事だと思う。そこで気になるのが今川氏真の存在だ
今川義元が亡くなった事で求心力を失って弱体化する今川氏に、同盟の約束を破って武田信玄が攻め込んで来る。今川氏真は朝比奈泰朝が守る掛川城に逃げ込みますが、ここも徳川勢に包囲されるます。半年間も籠城した後、和睦して掛川城を開城しているが、この時の和睦の条件が武田を破った後の今川氏真の駿河国主復活だったという。
そして徳川家康は、諏訪原城を武田から奪取すると、ここを「牧野城」と改めて諏訪原城攻めにも参戦していた今川氏真を城番として入れている。
城を大改造して、わざわざ改名をして、そこに今川氏真の入城。この城を拠点にして和睦の約束を果たそうとしていたのではないか…?
その後、一年足らずで氏真は浜松に戻されてはいるが、凄い規模の諏訪原城の改修が必要だったのは、この地の元国主である人物が関わっているのではないか…なーんて思っちゃう程素晴らしい諏訪原城でした♪
丸馬出しに三日月堀と日焼け防止で農家のおばさんみたいになっているワシ。凄さが解らないと困るんで前に撮った写真もオマケ。カッコイイー♪
春風亭昇太