春〜♬
SWAシアタートラム公演♬
昨日「SWAクリエィティブツアー 」シアタートラム公演が終わりました。 御来場の皆さまありがとうございました。そしてチケットが取れなかった皆さん、すみませんでした。 コロナ禍で50%以下の客席数だったんですがお客さんの笑い声に助けられて、楽しく演れましたよ。 今回の公演は面白い展開になりまして。公演内容の会議中に白鳥くんが「彦いちの、コレコレこんな感じの話が聞きたいんだよ」とメンバー全員にテーマを出してきて、じゃそれで創ってみようという事で 林家彦いち「恋する山女」 柳家喬太郎「愛犬注意」 春風亭昇太「シャレ侍」 三遊亭白鳥「桜の夜」 の4本の新ネタが出来あがりました。 いやあ。ネタ創りは大変なんだけどSWAでの活動は面白い!痺れるような感じは他の公演では味わえない感覚だ。 これからも創ります。また御来場下さい♬
シアタートラムの高座でパチリ。 このシアタートラムという劇場が素晴らしくて、また是非やりたいです!
春風亭昇太
歴史番組!
ソースカツ丼
この仕事をやっていて地方のお仕事などやらせてもらうと、楽屋に必ず!…と言っていい程出てくるのが「幕の内弁当」だ。 主催者さんは、僕たちに好き嫌いもあるだろうからと幕の内弁当を選び、嫌いなおかずが有れば食べないで、好きなオカズを選べるだろうとの考えだろうだ、多い時には年間200食くらい幕の内弁当を食べていれば、当然飽きてくる。 別に幕の内弁当に罪はないが、ご飯の湯気でシットリしてしまったエビの天ぷらを見るたびに活力が減退してしまう。 なので、せめて独演会の時に条件が許せば出前にしてもらっている。 で先日の昇吉との親子会なんだけど、きっと幕の内弁当が苦手なのを知っていてくれていたのだろう。 これが楽屋のお弁当。 天丼かなぁ〜?なんて開いたら〜 岡山の「ソースカツ丼」です! 玉子でとじていないから、いわゆるカツ丼じゃないんですが、東日本のソースカツ丼でもありません。 カツの上には、ソースとケチャップが合わさったような甘いソースにグリンピース。 洋風な感じの組み合わせなんですが、タクワンが添えてあります〜♬ 美味しかったですよ〜 なので頑張って演りました! (お弁当で演じ方変わるんかい〜♪)
これが 美味しい、岡山のソースカツ丼。 写真ではソースがあるので分かりにくいですが、カツは真ん中で二分されていて、細かい気配りがしてあります。 食べやすさ満点! また食べたいです♪
春風亭昇太
親子会〜♬
先日、弟子の「春風亭昇吉」と岡山で親子会を開いてもらった。 岡山は昇吉の故郷で、地元の「テレビせとうち」さんでは「プライド」という経済番組もレギュラーでやらせてもらっていて、そんなご縁で親子会を企画していただいたのだ。地元はありがたいなぁ〜。 弟子との親子会は初めてで、嬉しくもあり、気恥ずかしくもあり。高座もなんだか緊張してしまった。 昇吉は東京大学卒という落語会では考えられない経歴の持ち主で、前座の頃「君、気象予報士の資格取れる?」って聞いたら2、3秒考えて「…取れます」って言って、本当に取ってきた。ちょっと脳ミソが違う感じの人だ。 今年の5月にはいよいよ真打昇進。 その頃にはコロナも収まっていてもらいたいものである。
親子会のポスターの前でパチリ!
春風亭昇太
喬太郎さんとバッタリ♬
トロンボーンの録音〜♬
8月の浅草演芸ホール上席(8月1日〜10日)の昼席恒例「ニューオイランズ」の演奏で、僕たちのフラフラの音をドラムのリズムでギリギリまとめてくれているのが、ジャズドラマーの「高橋徹」さんです。 その高橋さんがジャスのCDを制作していて、なんとボクと小遊三師匠でお手伝いの録音をしてきました。 何曲かある収録曲の中の一曲で、タイトルはLimbo Jazz 。 デュークエリントン作曲ですよ。 ボクと小遊三師匠の担当は基本ベースになる繰り返される旋律。 その上をプロのミュージシャンの皆さんの、ご機嫌なソロが乗っかる…って訳♬ 緊張したけど楽しかったですよ。 その時の写真です。 どうだ!この不安げな目! トロンボーン外したら、頼りにならない戦車兵みたいだ。
ただ今制作中!CDタイトルも発売時期もまだ未定ですが、後日またお知らせしますね。
真打昇進記者会見
痛タタタァ〜〜!
昔のくらし、昔の道具これなあに♬
落語が仕事、お城は趣味。だけどそのお城のが最近では仕事になっている。 去年の10月などは落語の仕事が激減していた影響もあるが、落語よりお城の仕事の方が多かったくらいだ。 趣味もお仕事になるんだなぁ〜 缶詰が好きなので、番組で缶詰を取り上げられるとコメント求められたり「きょうの料理」に出演という信じられない事にもなった。 で…他の趣味といえば「レトロ」 昔から古いものが好きで、骨董とまではいかないが古くて使えるモノを手に入れては使って楽しんでいる。 昭和製造の石油ストーブの温もりの中、真空管ステレオでレコードを聞く…なんて最高の時間だ。 んな事してたら、こんな本が出来あがりましたよう。
幻冬社さんから出た「昔のくらし、昔の道具これなあに?」だあ〜 ある資料館の館長さんに伺ったら、今の子供は、ダイヤル式の電話がかけられないそうだ。 今の子供達には、昔の道具は信じられない使い方と形をしているみたいです。 イラストにはいろんなボクが出てきますよ〜♬ 読んでみて下さい〜。
春風亭昇太
独演会〜♬
昨日、下北沢本多劇場での春風亭昇太独演会「オレスタイル」が終わりました。 御来場のお客様、ありがとうございました。またチケットが手に入らなかったお客様、すみませんでした。 〜〜〜〜〜〜〜〜 自分で企画してやる独演会は、また別の意欲が湧いて、良い緊張感の中で落語が出来るので僕にとっては特別な高座になっています。 そんな独演会が、昨年は自粛で一度も出きなくて、今回は本当に久しぶりの独演会でした。 でも、客席数は50%以下にして、前座やお囃子さんも今回は入れずに完全に僕1人の独演会になりました。 最初から最後まで僕1人で四席やりましたよ〜。 落語のタイトル出すのは好きではないのですが、今回の収穫は「胴斬り」ネタ下ろしでしたが、前々からやりたかったネタで、落語らしい良いネタで手応えも有りました。 過去5、6回しか演っていない「御慶」マイブームの「御神酒徳利」に子ほめもやりました。 楽しかったですが、次回はいつもの様に落語が出来るような状態になってもらいたいものです。 是非またお越しください。
春風亭昇太
その後の干し柿
歌丸師匠の化石
歌丸師匠が化石になったんじゃないですよ。 笑点に入ってまだ日が浅い頃、いろいろお世話になっていたので何かお礼がしたいと思ったんだけど、後輩が何か買って品物を渡すというのも、なんだかワザトラシイ… そんな中で、歌丸師匠が好きな物をお弟子さんにリサーチしていたら、歌丸師匠は「化石」を集めているらしい!って事を聞いたのだ。 釣りが趣味なのは知っていたが、化石も好きだったんだ〜 で昔、知り合いから「コレあげる!」って貰っていた化石があるのを思い出した。 歴史は好きだけど、好きなのは「中世史」で恐竜が生きていた「中世代」じゃ無い。 もともと、誰か好きな人がいたらあげようと思っていたから、これ幸いと歌丸師匠に「師匠、恐竜の足の化石らしいのですがボクはよく分からないので貰っていただけますか?」と聞いたら「えっ!いいの!」とスゴい笑顔で貰ってもらえたのだ。 それから何年も過ぎて、先日お弟子さんの桂枝太郎さんから「ウチの師匠が会長からもらっていたのはこの化石ですか?」と写真を見せられて、そこに2つ写っていた一つの化石を指さびて「そうコレ」と言ったら「師匠が亡くなったのでお返ししてもいいですか?」と聞かれ、歌丸師匠との思い出にもなるので「もちろん」って言ったら、これがやってきました。
指差したのは右下の小さい骨の化石なんだけど枝太郎さんは、この二つごとだと勘違いしていたようだ。 訳を話したら「引き取り手もいないので、形見って事でいかがでしょうか」と言われて預かる事になった。 恐竜の玉子の化石らしい。 もしかしたら高価な物かもしれないし、何かあればお返しするつもりで、僕の勉強部屋に置くことにした。 見る度に歌丸師匠を思い出してるんですが、そのうちこの玉子の化石がだんだん歌丸師匠の頭に見えてきました♬ 歌丸師匠ありがとうございました! 春風亭昇太
寄席〜
七草粥♬
新春♬
今年もありがとうございました!
さあ、2020年ももうすぐ終わりますね。 今年はホント大変な一年でした。 2月の下旬頃から自粛し始めて、まぁそのうち収まるだろうと思っていたコロナも収まる気配は見えず、もう少し我慢が必要なようです。 その間、計画していた独演会やSWAの公演も出来なくなって残念でした。 でも、悪い事ばかりじゃなくてBS朝日の水曜日22時から木曜21時にに移った「昇太秘密基地」は好調です。やっていても凄く楽しくて、ロケ時間が長いのに全然辛くなくって、楽しくやらせてもらっています。 もちろん笑点も相変わらず楽しく。お城の番組やイベントにも呼んでもらいました。 落語もこんな時期でも聞きにきてくれる陽気なお客さんに助けられて、高座の上でも居心地良く仕事をさせていただきました。 皆さんの一年はどんな感じだったでしょうか? 来年も宜しくお願いします〜。では! 良いお年を〜♬
大好きなやきとん食べてる写真でやんす。
春風亭昇太
弟子の番組
文化庁長官賞
今年は色々ありましたが、こんな事もありました。 「文化庁長官表彰」を頂きました。
『文化活動に優れた成果を示し,我が国の文化の振興に貢献された方々,又は,日本文化の海外発信,国際文化交流に貢献された方々に対し,その功績をたたえ文化庁長官が表彰する。』 のだそうだ。
僕の表彰理由にも「長年にわたり…」って書かれていました。 長年にわたり…なんですよ。 僕の師匠の春風亭柳昇も勲章をいただいた時に「じじいになったって事だね」って言ってました。 僕も、ますます歳を取ってじじいになりますよ〜。 だから早いうちに好きな事やらなきゃね〜♬
取材を受けるワシ。
春風亭昇太