SWA3月公演終わりました
無事に3月27日〜30日までの新宿シアタートップスでのSWAクリエイティブツアー3月公演が終わりました。
今回は「ひとつ屋根の下」というテーマでの新作ネタ下ろし。
柳家喬太郎「えーっとここは」
春風亭昇太「戦国老人ホーム」
林家彦いち「夢のまつり」
三遊亭白鳥「彼女は幽霊」
でした。
今回の僕はなかなか書けず苦闘の毎日でしたが、なんとか落語としてまとまった作品に仕上げることが出来ました。
これもSWAメンバーがアイディアでサポートしてくれたおかげ。
公演中もそれぞれがネタを聞いたり、聞いてくれたりして、アドバイスし合いながら日々変わるお客さんと、修正したネタを微調整しながらの充実した5ステージにはなりました。
今回もチケットが手に入らなかったというお客様、すみませんでした。
9月にはもう少し大きな劇場での公演を予定していますので、また宜しくお願いします。
新作落語ネタ下ろしは「苦悩と恍惚」
今回もヘロヘロに疲れた脳を打ち上げの酒で癒しました。
この感覚は古典だけやっている落語家には絶対に分からないでしょう…
春風亭昇太
サクラ♬
赤信号劇団!観劇〜
下北沢スズナリに「コント赤信号劇団 第15回公演」を観に行きましたよ。
コント赤信号はちょうど僕が進路に悩んでいる頃に活躍していたコントグループで、漫才ブームの中で先頭を行くわけでもないけど、必ずその周りに存在感を示していた「おいしいポジション」をキープしていたグループで「渡辺正行、ラサール石井、小宮孝泰」の3人で演劇の下地があるキッチリしたコントで楽しませていただき、今は公私ともにお世話になっている皆さんです。
そんな3人が久しぶりにお芝居をやるために集まった今回の公演はノスタルジックな感情とは別のとても良い演劇でした。
さすがに様々経験をしてきた3名だし、脇を固める「室井滋」さんをはじめ「若狭勝也」「那須凛」「岩男海史」の皆さんが素晴らしかったです。
演劇は面白い!
再来年あたりに僕も携わりそうな芝居の計画も進んでいます。落語ファンはびっくりするような企画ですが、またそれはその時にお知らせしますね。
生の演劇を観たことの無い方は、勿体無いから是非どこかで評判の良いお芝居を見せ下さいね。
春風亭昇太
頑張れニンニク!
吉田郡山城♬
安芸高田市 郡山城トーク
ゲストに鈴木慶一さん♬
ドラマのお仕事♬
熱海五郎一座記者会見!
お刺身に♬
釣ったイシダイと黒鯛のお刺身ですよ〜♬
釣ってきたお魚は、釣った直後にシメてエラやお腹は出しておきます。
シメないと血が身体に回ってしまって美味しくなるかるからね〜。
で、家に戻って3枚に下ろしにして、お刺身にしてみましたよう〜。刺身は新鮮ならば良いという訳ではありません。食べ頃があるんですね。イシダイはすぐに食べても美味しく食べられるけど、黒鯛は5日くらい寝かせた方が味が出てきて美味しいそうです。
とりあえず少しだけお刺身に…花のように丸く盛ったのが黒鯛。その下がイシダイ。黒いのはイシダイの皮を細く切って湯通ししたもので、ポン酢でいただきます。何日か寝かせた方が良いという黒鯛の刺身も、この黒鯛は油が乗っていたので美味しかったですよ〜。寝かせたたらもっと美味しくなるんだろうなぁ♬
駿河湾よ。ありがとう〜〜♬
春風亭昇太
釣りだよ♬
偶然〜♬
季節がくれば咲くという…
春なんで。花の話題が続きました。
で、この季節に床間に出す掛軸があります。それは僕の師匠の春風亭柳昇に書いていただいた掛軸です。
師匠の春風亭柳昇はとても丁寧に色紙を書く人で、師匠と一緒に色紙を頼まれると自分の色紙が本当に安っぽい気がして、道を歩いていて「サイン下さい」って言われても筆記用具もないのでなかなか対応も出来ないのですが、楽屋に色紙が置いてあって時間がある時は、下手なりになるべく丁寧に書くようにこころがけるようになりました。
そんな師匠がよく書いていたのがコレ。 花の絵を描いて、名前、そしてこの一文。 「季節がくれば咲くという 花の言葉に 嘘はなし」
亡くなる2年程前に書いていただきました。 春になって花が咲き始めたらこの掛軸に掛け替えて、師匠が書いた花が床間で咲いてます。
春風亭昇太
花桃♬
三田陣屋♬
少し前の話しですが、桂文枝師匠の独演会のお手伝いで兵庫県の三田市(さんだし)に伺いました。
大先輩の落語会のお手伝いに東京から兵庫県まで呼んでいただけるのは凄い光栄なことです。久しぶりに文枝師匠とお話しさせていただきました「新作書いてる?」と声をかけてもらいました「作る頻度は減りましたが、SWAなんかで細々やってます」と答えましたが、もっと頑張らなきゃなあと反省!
帰りは少し時間があったので三田陣屋に寄ってきました。現在でも学校の前に堀が残っています。 江戸時代には伊勢国、志摩国で九鬼水軍として大活躍した九鬼氏がこの地を治めていました。
伊勢、志摩の海で跋扈していた九鬼氏はこの内陸部に移されてどんな気持ちだったんだろう。
それを偲ばせえてくれるのが陣屋の前にある大池。 九鬼氏はこの地に来ても水軍の技術を忘れないように、この池で操船の練習をしていたそうです。
そういえば関係ないけど、僕が若い頃「九鬼潤」さんていう全日本選手権やデビスカップで活躍したテニスの名プレーヤーがいました。九鬼さんが新聞に載るたびに、カッコイイ苗字だなあ〜って思ってましたよ。 昔の話し…
春風亭昇太
開花、第二弾です♬
昨日は林家三平さんの33周年の記念落語会で愛媛県松前町に行ってきました。この松前町は松山市の隣で、読み方は「まさき」です。読み間違えないようにしてね。「まつまえ」だと北海道になっちゃいますよ♬
33周年って何だ!って感じですが本当は30周年だったんだけどコロナで延期になっていたためです〜。楽屋ではずっと出演の三平さん、ナイツさん達が野球の話しをしてましたが僕はサッカーの清水エスパルスが心配でそれどころじゃありません(J2で3戦して3引分け 勝点3)
会自体はとても雰囲気の良いお客さんで、終始よく笑っていただきました。終演後もエスパルスサポーターの人がユニホーム着て待っていてくれたりで、ご機嫌になって東京に戻ったら我が家の「花桃」が開花してましたよ♬
いよいよ春ですね〜。 エスパルスも開花しますように〜
春風亭昇太