ザブトン海峡・航海記

熱海で釣り♪

2016年9月19日

こち亀と前後しますが、神戸城に行った後の鈴鹿市の落語会は、林家彦いち君と一緒。

彦ちゃんから「鈴鹿市の後、熱海に泊まって、夢枕獏さんと釣りなんてどうでしょう…」

なんて言われたら、当然行きますよ〜!

熱海で下車して、旅館で待っていてくれた獏さんと、食事♪に温泉♪にお酒〜♪

朝ごはん食べてから、堤防で竿を下ろす…

石鯛の子ども数匹と遊んでもらいました。

東京に戻って仕事があるので、お昼前には竿を上げ、石鯛の子どもには海に帰ってもらいましたよ。

… 短い間だけど、楽しい時間が過ごせました〜♪

〓春風亭昇太〓

「舞台版・こち亀」♪

2016年9月18日

ようやく時間が合って、行ってきました〜♪

「舞台版・こちら葛飾区亀有交番前派出所」

ラサール石井さん演出のミュージカルだ。
10年前の「こち亀」も良かったが、今回の作品も、楽しく中にもホロッとさせてくれて、素晴らしかった〜

ラサール石井さんといえば、テレビタレントのイメージが強い 人もいると思いますが、演劇の世界では知らない人はいない、作・演出・出演の大演劇人で、先日も横浜でやったミュージカルでは、読売演劇大賞優秀演出賞を取ったばかり。

ボクを演劇の世界に連れていってくれたのもラサールさんだ。

また、石井さんと芝居がやりたいなぁ〜♪

〓春風亭昇太〓

神戸城〜♪

2016年9月17日

三重県鈴鹿市に呼んでいただいた。

久しぶりの鈴鹿市で、林家彦いち君と一緒で、気も楽だ。

ホールのそばに「神戸城(かんべ)」があるので、てくてく歩いて行ってきた♪

神戸城の神戸氏は、織田信長の三男、織田信行を養子に迎えている…
聞こえはいいが、吸収合併で、名前だけ残しての乗っ取りって感じだろう。

これは戦国時代によくある手口なんですね〜。

公園化してある城跡には堀、石垣、土塁が残っています。金箔瓦五層の天守があったそうですが、天守台は小振り。
かなりスリムで細長い天守だったのかな〜

ホールに戻って一席。反応の良い、いいお客様でした♪ありがとうございました。

〓春風亭昇太〓

笑点上越収録〜♪

2016年9月4日

昨日は新潟県上越市で「笑点」の収録だった。

たいがい地方の収録は前日入りして当日をむかえるのだが、今回は珍しく当日入り。

これはこれで悪くはない…

先日入りすると、その晩に飲み過ぎちゃう〜なんて事もあるしね〜♪

先日書いたように、清水市民だった僕にとって上越市は特別な場所♪

一生懸命やりましたよ〜!

帰りは、上越市にいる東海大学落語研究部の同期の仲間と呑むつもりだったけど、急きょ東京にトンボ返りだ。

そして、溜まっていた原稿を書く!!

ああっ、自由になる時間がない〜!

写真も撮り忘れた〜!

〓春風亭昇太〓

久しぶり〜♪

2016年9月3日

家に帰ってトロンボーンの練習はしたものの、稽古不足は幕は待たない!

あんまり上手に吹けなくてガッカリ…最近時間が無さ過ぎるな。

高泉さん達と打ち上げをして、そろそろ帰ろうとしたら「まだ大丈夫ですか〜」と、たまたまお店に入って来たのが吉田鋼太郎さんだ!

鋼太郎さんとは2008年にパルコ劇場で公演した「ガマ王子vsザリガニ魔神」で共演した以来♪

このガマ王子vsザリガニ魔神は後に、パコと魔法の絵本というタイトルで映像化もされた、天才後藤ひろひと君が書いた名作で、初演で後藤君が演じた「堀米」役をボクがやらせてもらったが、ホントに出演させてもらって良かった!!と思わせてくれるイイ作品でした。DVDも出てますよ。

素敵な奥様と一緒だった吉田鋼太郎は相変わらずダンディー&セクシーな人で、こういう笑点にはいないタイプの同い年と並ぶと、ボクの薄っぺらさが際立つなぁ〜♪

さぁ。これから笑点の新潟収録だ!

〓春風亭昇太〓

水戸独演会♪

2016年9月3日

水戸市で独演会があった。

水戸市の芸術館でやっている独演会はスタッフの方達がしっかりしていて、打ち合わせ等々がスゴく楽だし、お客さんもフレンドリー感満載で、楽しい会だ。

帰りの列車で、持たせてくれたビールを飲みながら台本を読む。

高泉淳子さんのライブのゲストに読んでもらっていて、お芝居とトロンボーンを吹くのだ!

家に帰って稽古したけど、準備不足であまり上手く吹けなくて反省。

で、打ち上げで飲んでいて、そろそろ帰ろうとしたら「まだ大丈夫ですか〜」と店に入って来たのが、吉田鋼太郎さん!

チャシついて考えた♪

2016年8月26日

昨日、落語会で札幌に行ってきた。

そしたら、城郭研究の加藤理文先生も北海道にいらしていたようで、先日北海道伊達市の館山チャシに行った時に、時間が無くてボクが行けなかった、ポンチャシとポロチャシの写真を送ってくれた。

館山チャシ、ポンチャシ、ポロチャシ。この三つのチャシはいずれも伊達市にあるのだが、縄張り図を見比べてると明らかに様子が違う。

館山チャシの見事な二重堀は、いかにも城らしい形なのに対し、ポンチャシにポロチャシはそんなに城ぽくないのである。

それは、加藤先生から送られた写真からも見て取れて。ポロチャシ(写メ1)などは巨石などあり、祭祀の場所や聖域っぽい風情だ。

別のチャシには、アイヌの人達の宝を埋めたという伝承のチャシもあるそうで、やはり聖域の印章が深い。

チャシに城らしいものと、城ぽくないタイプがあるのは、本来聖域であるチャシを、部族間抗争や、対倭人戦闘用に城として改修したチャシと、そうでないチャシがあるからだろう。

この聖域を城郭化するという行為は本州や沖縄の城でも頻繁にみられるもので、神社やお寺をお城にしたり、神域を取り込んで城にした例はとても多い。

その地域を象徴するような場所を城にする事で精神的な拠り所にもしていたはずだ。

現在のチャシは、古来よりあった聖域と、その聖域を城塞化したものがあり、さらにゼロから城として造られたものもを含めて、三つのパターンがあるのだと思う。

チャシはアイヌ語でいうと「柵」とか「囲ったもの」」といい意味だそうだが。これは柵囲いした重要な場所。という意味で、柵囲いイコール砦ではなく、かなり広い意味で「チャシ」という言葉が使われているような気がする。

チャシが「チ・アシ」からきたとすると「私達・建てた」になるらしく、これもその地域伝来の聖域の香りがする…

こんな事を札幌のホールの楽屋で、ボンヤリ考えていいると、幸せな時間になる…

コラ!落語の事を考えろ!!

〓春風亭昇太〓

上越交歓♪

2016年8月22日


大人の休日倶楽部の「高田城」の原稿を書き終えた。

書き出しは「上越交歓」の事だった。高田城のある上越市と、ボクの故郷の清水市の中学生には「上越交歓」という一大イベントがあった。(上越の人達は、清水交歓と言ってます♪)

昭和29年から始まった、高田市(現・上越市)と清水市の中学生の交歓会で、上越から送られた手紙が、教室の壁に貼り出され、それに返信をし、お互いのクラスの代表者による、学校訪問と2〜3日のホームステイ等かあった。

雪が降っているとこなんて見たことが無い清水の中学生は、豪雪地帯からやってくる同世代の中学生に興味津々で、ブラスバンド部のボクは、清水駅から市役所まで上越市の子達とパレードしたのが誇らしくて、いい思い出になっている。

始まった頃の昭和29年なんて、新幹線も無い頃だから急行列車を乗り継いでの、大旅行だったろう。

上越交歓は清水市が静岡市と合併した事で終わってしまったが、時折東京で上越市の方に合って「ボク、清水です…」と言うとあっという間に仲良くなれるし、二つ目の頃に上越市で公演があった時に「清水出身です」と挨拶しただけで「ワ〜ッ」という歓声と拍手が起こって、とても嬉しかった。

昭和の香りがする、良い交流だったと思う。

今でも上越市の人には親切にするように心がけているが、 落語家で上越市出身がいる

…三遊亭白鳥さんだ♪(上越市の居酒屋さんで白鳥さんと)

〓春風亭昇太〓

末広亭終りました♪

2016年8月21日

昨日、末広亭の夜トリが楽日を迎えました。

連日沢山のお客さんに御来場いただき、毎日全力でやりました〜。ありがとうございました。

しかし、そこは自分の独演会とは違って「寄席」真様な人がいる。

笑いもせず、ひたすらメモだけを書き続ける人。

長々と写真を隠し撮りする人。さすがにこれは注意した。

上・下の目線上に入り込んで来る人。この人には席に座ってくれるように頼んだがダメで、非常に演り辛く、キツイ高座になった。

改めて落語を演る時の環境の大切さと、自分のメンタルの弱さを実感した10日間でした。

ほっと一息の今日ですが、テレビ見てたら料理番組でナポリタンを作っていたのを見て無性に食べたくなり。木久扇師匠から頂いた「木久扇ナポリタン」を作って食す♪

さあ、これから締め切りが迫っている「大人の休日倶楽部」のお城連載の原稿を書きます〜!

今回は新潟県上越市の「高田城」 上手く書けるかな♪

〓春風亭昇太〓

末広亭♪

2016年8月15日


いやぁ〜何でしょう。

いままでの自分の中で、こんなにバタバタしている時は無いくらい、毎日バタバタだ!

笑点50年に加えて、林家たい平君がマラソン走るので、その取材やロケの毎日である。

まぁ、それはともかく、今は新宿末広亭の夜トリに集中だ♪

本当に数多くのお客さんに来てもらっているので、全力でやってます。

20日まで休みはありませんので、是非ど〜ぞ

中入からは割引もありますよ〜

〓春風亭昇太〓

おいらんず〜♪

2016年8月10日

浅草演芸ホールでやっていた、恒例のにゅーおいらんずの公演も千秋楽を迎えた。

正直言って高座の後に、約45分ほどトロンボーンを吹くのは大変なんだけど、楽しい10日間でした。

連日、満員立ち見の状態で、週末は「札止」状態になり、お帰り頂いたお客様もいたそうで、申し訳なかったです。

明日からは新宿末広亭の夜のトリです。

こちらもヨロシクお願いします。休演は無く、11日〜20日まで全力で勤めます♪

〓春風亭昇太〓

スゴいぞ生姜!

2016年8月4日

昨年、仲間から高知県の生姜を沢山もらった。

高知県の生姜は大きくて、香りが強く美味しい事で有名で、冷奴、素麺、煮魚などの時に使っていたんだけど、何個か食べ忘れて、台所の隅に無惨に転がっている姿を今年の4月下旬頃に発見した。

表面は乾燥し、もう食べられないだろうから棄てようと思ったら…何やらクリーム色のキレイな膨らみがあって、もしかしたら芽かな?と試しにプランターに植えてみたら…

次々に芽を出して…

こんなになった〜〜♪

スゴいぞ生姜!

で、コレをいつ収穫したらよいのかを、お調べ中〜♪

〓春風亭昇太〓

OGのゲストに♪

2016年8月3日

浅草演芸ホールでオイランズでトロンボーン吹いて、新宿へ移動して

旺なつき&阿知和悟美
二人シアター「OG」にゲスト出演してきました〜。

キャバレーのステージに立つ前の、二人の楽屋にお邪魔する落語家、春風亭昇太役です…役じゃないけどね♪

夏の小噺しゃべって来ましたよ。

〓春風亭昇太〓

千秋楽

2016年8月1日

時代に乗り遅れた、グループサウンズバンドの芝居「ザ・フルーツ」がついに千秋楽をむかえた。

下北沢の駅前劇場での初演から3年。日本各地を回り、北海道ツアーでの札幌道新ホールがラストの公演となった。

企画から参加して、気のおけないキャストと、気持ちいいスタッフに囲まれて、今回の北海道ツアーも思い出深い旅になりました。

千秋楽を終えて、ちょっと寂しい気分になってます〜

しかし、ザ・フルーツは終りません。

来年秋には、書き下ろし第2弾の公演を赤坂レッドシアターで予定しています。

オッサン達の青春劇「ザ・フルーツ」に是非起こし下さい。

さあ、今日からは落語家にもどって浅草演芸ホールで落語とオイランズです。

〓春風亭昇太〓

中標津神社チャシ!!

2016年7月30日

ツアー中に公演があった中標津のホールのそばに「中標津神社チャシ」があったので、寄ってみた。

現在は中標津神社になっている高台の中にチャシの遺構が残っていて、神社の鳥居の横から入るとすぐに、堀(壕)の跡が弧をえがいて一本残っている。

写メが壕の跡。わかるかな♪

よく、北海道にはお城が無いでしょう。とか、少ないでしょう。と聞かれるが

アイヌの人達のチャシであったり、和人の前線基地のような城や、五稜郭が代表するような、近世の砲台など様々な城郭が楽しめる地でもあります〜♪

〓春風亭昇太〓

釣り♪

2016年7月29日

北海道各地をツアー中〜

移動してから仕事まで、時間がある時に、近くの港へ釣りに出かけた。

もちろん釣り道具は持ってきてないので、釣具店で2000円位の、竿とリールの子供セットを買って港へGO〜

この地方でガヤと呼ばれるエゾメバルを釣って遊んでたら…ツンツン、グ〜っとあたりが来てリールを巻くと…

ヒラメ〜〜♪

釣りをやりだして、始めてのヒラメは意外な場所でのゲットとなりました。

下処理してカラット揚げたら美味いだろうけど、旅の最中で包丁も鍋も無いから、それまでの魚同様に海へお帰り願いました〜。

写メは、夕闇迫る港で、ヒラメと羨ましそうな六角精児です♪

〓春風亭昇太〓

太る〜!

2016年7月28日

豚丼〜♪

バター醤油焼おにぎ〜り♪

ジンギスカン〜♪

太る〜!お腹出ちゃうよ〜!

〓春風亭昇太〓

チャシ〜♪

2016年7月26日

日本にあるお城は様々な呼び方がされている。本州、四国、九州では城や砦。

ちなみに、この城と砦だが、一般的には小規模な城郭を砦と呼ぶイメージだが、ごく小さな城郭も城と呼ぶ場合も非常に多く、速い話が、城と砦には明確な使い分けが無いって事。

本州も東北地方に行くと「○○舘(たて、だて)」なんて呼ばれる城が増える。

沖縄にいけば「グスク」そして、北海道でアイヌの人達が築いたのが「チャシ」だ。

激烈な戦闘を経験した戦国時代などを経て、築城技術は向上して、防御力がアップしていくのだが、チャシを見ると築城技術が本州と比べて、けして高いとは言えない。

チャシは、戦闘のための場所だけでなく、祭祀の場所でもあったようだが、チャシが、城郭としての発達があまり見られないのは、アイヌの人達の戦争が、少なかったり、和人の戦争に比べて小規模だったためだろう。

お城はその地域の戦いを写す鏡でもある。

北海道のチシャの中では、ユクエピラチャシという有名なチャシが有るのだが、まだ行ったことがない。

いつか訪れたい城の1つだ♪

〓春風亭昇太〓

館山チャシ〜♪

2016年7月25日

音楽劇「ザ・フルーツ」の北海道公演初日は、伊達紋別。

宿泊したホテルの近くに、館山公園があった!

ここ、館山公園には館山チャシ(城)がある♪

朝食すませて、散歩がてら徒歩で10分ほどで、小高い山が見えてくる。ここが館山公園だ。

奥へと進むと、空堀が現れる。これが見事な二重堀♪
美しいカーブを描いて、そのまま谷へ竪堀となって落ちていく。

残念ながら公園化に伴い、堀の一部が破壊されて通路になっているが、今まで見たチャシのなかでは感動ものの遺構だった。

予算があったら、この部分を元の形に復元したら、もっと素晴らしいアイヌの人達の歴史的な遺構になると思うけど難しいかな。

本来人の進入を拒んでいる城と、人の出入りを頻繁にさせないといけない公園は相容れない性質のものなので、城の公園化はホント難しいなぁ…

まあ、それはともかく良い城めぐりになりました♪

〓春風亭昇太〓

ザ・フルーツ北海道ツアー♪

2016年7月24日

音楽劇「ザ・フルーツ」の北海道公演が始まっています。

「ザ・フルーツ」はグループサウンズのブームに乗り遅れた男達の、可笑しくも悲しい音楽劇。

3年前の初演から、去年は各地を回り、今年は北海道ツアーに出ています。

写メは、共演の六角精児くんと。

おっさん達がこんな格好して。芝居して、演奏して、歌って、楽しくやっています〜♪

〓春風亭昇太〓