第一回日本城郭協会大賞〜♬
ここんところバタバタしてまして、しばらくぶりですみません!
最近の出来事をザーッと振り返りますね。
4月6日は4.6で「城の日」なんですね。この日に今年から日本城郭協会さんが、城郭文化の振興に貢献した団体や個人を表彰することになり
第一回 日本城郭協会大賞に 「大東市、四條畷市」
第一回 日本城郭文化振興賞 「鎌刃城 番場の歴史を知り明日を考える会」
で… 第一回日本城郭文化特別賞 「春風亭昇太」
顕彰理由として
「春風亭昇太師匠は「お城EXPO」への第一回からの出演や各地におけるお城イベントへの積極的参加、また新聞、テレビなどマスコミでお城の魅力ので発信を続けており、多くの人のお城への関心を高めている。特に戦国時代の山城の魅力をやさしく、楽しく、面白く全国に発信されている意義は大きい。
ということで賞をいただきました。 しかも第一回で選んでいただき恐縮してます!嬉しいです!!
本当は4月にいただいていた日本城郭文化特別賞なんですがスケジュールが合わず、先日7月10日に表彰していただきました。
これからも大好きなお城の広報員となって、あっちこっちでお城の話をしまくります♬
お隣のラフな感じの方が、よく一緒にお城に行っている城郭研究家の加藤先生です〜
皆さまありがとうございました。
七夕まつり
先日、7月7日に東京亀有リリオホールで独演会がありました。
もう何度もやっている独演会ですが、その時に好きな話をやる!というのがコンセプトの独演会なんで楽しくやれて好きな会の一つでもある。
ホールに入って楽屋の前のケータリングの横に「笹飾り」が置いてあって、そうか…きょうは七夕さまだ。なんて思いながら短冊の願い事を見たら「大きな魚が釣れますように。 彦いち」と書いてある。
なんだコレ⁉︎って思ったら前回に来た落語家さん達が書いておいてくれたそうだ。
「昇太師匠にオイスターバーに連れていってもらいたい 白酒」
「昇太兄さんに高級お寿司をご馳走になれますように 白鳥」
こんなの七夕の願い事じゃなくて、ただのメッセージだ!だいたい白鳥くんに高級お寿司なんて食べさせても味が分からない人なんだから無駄! 昔我が家で、日本酒の「十四代」って良いお酒に柚木を混ぜて、サッパリして美味い美味い!って飲んでた奴だ。
高級寿司は無駄!回転寿司で勘弁してもらおう〜♬
春風亭昇太
バンガローにて♬
さて、熱海五郎一座の千秋楽の翌日「八王子城」に行き、山中四時間の中で地下足袋2号が壊れたりしたその日は、まだまだ終わらないのです。
14:30くらいに八王子城見学が終わり、そのまま電車に乗って大学時代ので仲間が待つ貸バンガローへ!
仲間と一緒にバンガローに泊まってバーベキューでもしながらビールでも飲もう!って計画があったんです♬
先に着いていた仲間が火を起こしておいてくれたので早速料理だ!メニューはカルボナーラ。魚介のバーベキュー。ビーフシチュー。
汗だくだったお城見学の後シャワーを浴びてサッパリした後のお酒の美味いこと♬
料理も上手く出来ました。
翌朝は炊き立てご飯の卵かけ御飯。前日の残り野菜のお味噌汁。
飯盒炊飯での炊きたて御飯はどうやったって美味い!思い出話で飲むお酒も最高!
また行こう♬
本物のオッサン達2名はこんなに可愛い人達じゃないよ。
春風亭昇太
さらば地下足袋2号!
僕がお城に行く時は、地方公演などがあった際に早めに現地に到着して、ホール入りの時間までの時間を使って見学する事が多い。
そうなると着物が入ったカバンにトレッキングシューズを入れて移動したい所だが、このシューズってやつがかなりのスペースを取るので、トレッキングシューズの代わりに「地下足袋」をたたんで持ち歩いている。
これ凄く軽くて動きやすくて、便利なんですね。
…そしてそれは八王子城を見学中の出来事。
八王子城の太鼓曲輪を歩いていると急に右足に違和感を感じて歩きづらくなった! 「なんだ⁉︎」と足を見ると地下足袋の裏に貼ってある滑り止め。靴で言うならアウトソールが剥がれていた。
実はこの部分が剥がれかけていることは知っていたので、新しい地下足袋を注文していたのだが間に合わず、そのまま持ってきていたのだが、ついに壊れてしまったのだ。
この地下足袋は2代目の地下足袋で、僕の、まさに足となって数々の名城を踏破し、コハゼ部分で2度もマダニの侵入を防ぎ僕を守ってくれた良い奴だ!
苦労を共に戦ってきた名脇役の地下足袋。寿命が尽きたのが名城八王子城でコイツも満足だったろう…
ありがとう!地下足袋2号!今までよく耐えてくれました。ろくなメンテナンスもしなかったワシを許してくれ。迷わず成仏しろよ〜!
ベローンと剥がれた裏だよ。
さようなら地下足袋2号よ…
春風亭昇太
八王子城〜♬
熱海五郎一座千秋楽♬
池袋演芸の出番
どくだみの花
僚一だよう。
熱海五郎一座始まりました〜
筍〜♬
産まれたよ♬
ぽんぽこりん♬
浅草演芸ホール千秋楽
あさイチに出たよ
真打昇進披露
SWA富良野公演
SWAとは?
おかげさまで昨夜、無事にSWA公演が終わりました。
SWAは2003年にはユルユル産まれ、2011年まで活動した頃には皆んなクタクタになったので一旦活動を休止して2019年から再始動しました。 ちなみにWikipediaとかをみると2011年解散ってありますが、解散した事は一度もありません♬
でも長いこと休んでいたのでSWAって何だ?って方や、誤解されている方もいるようなので、簡単におさらいしておきたいと思います。
基本、創作落語を創るっていうのがSWAの目的なんですが。その創り方は。
まず「テーマ」を決めます。
そのテーマにしたがってそれぞれが「原案」やザックリと落語を書いてみて、それに対して皆で集まって、あーだ、こーだアイディアを出し合ってネタを創ります。
これが基本の落語会で、今回のシアタートップスでの公演「秘密」も「ネタ下ろし」の創作落語会でした。
で、こんなふうにして創った落語が何本か出来ると、それぞれは別々のテーマで創っているんですが、そのネタをリンクさせ一つの繋がりを持たせて「全体で一本」のネタ。って落語会にするという「ブレンドストーリー」って呼んでいる会にしたりもします。 再始動のよみうりホールでやった「心をこめて」が、それ。
まぁこのブレンドストーリーが他には落語会には無いSWA独特の落語会ってことになるのかなあ。
それ以外にも、古典落語の続きを創る「古典アフター」本人ではなく別のキャラクターなって演じる「別キャラ亭」過去作品を手直しした「SWAリニューアル」創った落語を別のメンバーが演じてみる「SWAシャッフル」等々いろいろな試みをしております。
どのように観ていただいても構わないのですが、基本4人で創っているので、この人が良かったとか、誰々が1番だったとかでなく、SWA公演全体で楽しんでいただければ嬉しいです
さあ、今回も新しい落語が4本生まれました。落語を書くのは大変ですが、これからも創ります。どうぞ応援して下さい♬
春風亭昇太