独演会が終わりました…
時間が前後してますが、先日、東京下北沢の本多劇場での独演会を終えました。
自分で企画する独演会は、やりがいとプレッシャーが交差して終わった後にはグッタリするのも、いつもの事だ。
今回は「替り目」「二番煎じ」「死神」の3席。
得意にしている二番煎じを除いて、替り目も死神も10年程前に演ったきりの落語だったが、構成やサゲなど、やりたかった事は出来ました。また改良しながらやってみますね。
僕にとって、なかなか収穫の多い独演会になりました。
ご来場の皆さん、ありがとうございました。
チケットが手に入らなかった皆さんすみません。
あたりまえだけど、やっぱり落語を演っている時が一番楽しいし、充実感があります。
でも、それだけじゃ人生はつまらない…
春風亭昇太
すごい美人とー♪
記念ウオッチ♪
頑張れ。エスパルスと俺 !
昨日、清水にあるIAIスタジアムに、(株)エスパルスさんに招かれてオープニングセレモニーに行ってきました。
最近、勝ち点が無くJ2降格の危機も迫る、わが街のエスパルス。しかも、昨日は同じ静岡のチームジュビロ磐田との静岡ダービー。いつとは違う雰囲気でしたぜ。
こんな緊迫した時に困るのが、僕のこの薄っぺらい存在感。選手が紹介される度に相手サポーターからのブーイングという雰囲気の中で挨拶もあるのだー。どうする昇太…
とりあえずピッチに出て行ったらエスパルスサポーターからの大声援。
いい気になって挨拶した後、以前札幌戦でも言った恒例。相手サポーターに向けての「お願いがあるんですけどー。今日は適当に応援してくれませんかー」の問いかけにジュビロサポーターから大ブーイング…
ブーイングに包まれるのも、これはこれで気持ちがいい。しかも、ジュビロサポーターのブーイングはちょっと優しかったです。静岡はありがたいなぁー。
写メは試合前の余裕の表情と、パルちゃん達とのお写真。みんなハロウィンの格好で可愛かった。
結果は…聞かないでくれー !
急いで東京に帰って、独演会の稽古。エスパルスも僕も追いつめられているんだ。
頑張れエスバルスと俺ー !
清水にぎわい落語まつり…の前に♪
僕のふるさと静岡市清水区での「清水にぎわい落語まつり」も第五回目をむかえました。
清水の5会場での落語会はどこも盛況で、清水の街に落語がどんどん浸透してきているようです。
で僕も会場である清水マリナートに行ってきましたが、ここは港がすぐ目の前です…
なんで。落語会の前に出演者の一人、林家彦いち君と、落語まつりに協力していただいている「JAしみず」の釣り好きの方に連れて行ってもらいました。
清水港は僕が小学生の頃に仲間と釣りして遊んでいた、俺の漁場だぜ。
あの頃は、清水の駄菓子屋さんには釣道具が売っていて、安い釣りセットを竹竿でやってましたねー。
糸をおろせば「カタクチイワシ」や「さっぱ」と言われる小魚が入れ食いです。
そのイワシをエサにして針につけて、底まで下ろしたらぁーー…
きたぁー。関西では高級魚の「キジハタ」が釣れましたー ! やったぜー。
マリナートに戻って落語会。1500席の客席は満席 鶴瓶師匠、ワシ、花緑さん、彦いちさんという豪華なリレーでもの凄い笑いの量。
故郷は、お客さんも、魚も僕に優しいですー♪
春風亭昇太
ザ・フルーツ千秋楽
無事にザ・フルーツが東京公演を終え、地方公演も千秋楽を迎えましたよ。ご来場の皆さんありがとうございました。
やっぱりフルーツは楽しいです。
この芝居は僕らが歳をとって、オジさんからオジーさんになればなる程面白くなっていくであろうことは容易に想像出来ます。じいさんのくせにおカッパ頭のカツラ被って青春してたらイケるよー♪
次回は数年後になると思いますが、また新作でやれたらいいなと思っています。
バンドのザ・フルーツとしてはXmasの日にライブを予定しています。例によって、ザ・フルーツとフォークバンドの縞蛇との対バンですが、まぁ、同じ人が出てくるから対バンは自傷行為ってことだな。
また是非、ご来場下さい。
仕事の方は、終わってすぐに独演会やテレビの仕事の通常営業に戻っていますが、ちょっとハードルの高いミッションの収録を昨夜やってきました。
情報公開出来るようになったら、またお知らせしますね。
春風亭昇太
美濃金山城発掘調査♪
「愛しのドラム ザ・フルーツ2」の地方公演が始まり。静岡市の清水、愛知県知立市の公演を終えました、お客さんの反応が良くて、楽しいツアーになっています。
知立公演を終えて帰京の予定を変えて、岐阜県可児市の美濃金山城の発掘調査に誘われて、見学に行ってきました。
美濃金山城は森家の居城。森蘭丸で有名ですね。
各曲輪に石垣が残る近世城郭で、特に枡形は見事でお気に入りの場所で、ここの正面にある石垣は面白くて、この石垣がなんらかの防御施設であったことは確かだと思うし、その形を想像するのも楽しい。僕の頭の中にその形は出来上がっているが、今日の主役はココじゃない…本丸だ。
現在、金山城の本丸部分を発掘中。面白い発見が色々あるようだ。
ここには天守閣があって、その姿をあきらかにしよう、というのが今回の発掘。何だか大変そうだか、楽しそうだ。
発掘調査は、発掘によって出てきた証拠というパーツを組み合わせて、往時の姿を組み立てていくパズルのようなイメージだが、今回もいろいろなパーツが出できていて、説明を聞きながら僕なりに考えてみた。
頭の中に、天守閣が浮かんだり、消えたり。また浮かんだり。
発掘は、感と体力と忍耐。10月も発掘を継続するとのこと、良い発見が有りますように…
10/22(日)23(月)と可児市で「山城に移行!2017」というお城イベントがあるので、また金山城に行けそうだ。楽しみ ♪
春風亭昇太
朝日山城♪
お城を長いこと見ていると、城に対する嗅覚みたいなものが身に付いてきますぜ。
城の選地には法則があるので、地形や、山の形、そして雰囲気等で「ここは城だな…」なんて当てたり出来る。
先日も、佐賀県の鳥栖市で番組のロケ中に地内の地図を見せられた時に、眼下を川が流れる独立丘陵を見つけて「ここは絶対にお城ですよ」と言ったらホントに城だった。
いいぞオレ♪
鳥栖駅の近くにある朝日山がそれで、朝日氏の居城から、筑紫氏の城になり、島津氏に攻められたりしている「朝日山城」だったが、この城は戦国時代にととどまらず。なんと、明治7年に起った内戦の「佐賀の乱」を「憂国党」と共に主導した「征韓党」が陣を張った場所でもあった。
それだけ重要な場所にあるってコトね。
行ってみたら公園化で歩道が出来てしまったりしていたが、見事な「堀切」が残っていて、写真の奥に向かってそのまま山の斜面を断ち切る「竪堀」になっていた。
主郭の先には「畝状竪堀」がある。ちょっと判り辛かったが、それらしい竪堀の凹みを見つけたあたりでタイムアップ。残念ー。ロケ中だから仕方ないね。
うーん。しかしお城は全国にあるので、どこに行っても楽しいなぁー♪
春風亭昇太
芸協らくごまつりにも…
カワイイ生き物がー♪
九戸城♪
ザ・フルーツの東京公演も無事に終了。東京最終公演はちょっと寂しかったですが、いい公演日となりました。ご来場ありがとうございました。
これからの地方公演も楽しみです。
地方公演の間にはお仕事。昨日の仕事は「九戸城」
一昨年にもやった落語と、九戸城についてのトーク。お相手は今回も、滋賀大学の中井均教授。城郭研究の第一人者だ。
そして、公演前には九戸城見学。
九戸城は「九戸政実の乱」と呼ばれる豊臣秀吉の奥州仕置軍六万五千の大軍勢を相手に奮戦。最後は助命を条件に開城するも、それは策略。城内の老若男女がことごとく殺害されるという悲運の歴史を持つ城だ。この戦いをもって秀吉の天下統一が完成。中世と近世の分岐点とも言われる。
現在の九戸城は、のどかそのもの。前回よりも整備が進み、二の丸の虎口も発掘中だった。
続日本100名城にも選ばれている東北を代表する名城です。
天気も良く、楽しく見学出来ました。食事の時間なんか無くてもいいので、もう少しゆっくり見たかったです。
はぁー。お城に行くと疲れが取れるなぁ。お城は、僕にとって一番のマッサージだ。
また遺構…いやいや、また行こう !
春風亭昇太
フルーツやってます。
ザ・フルーツの稽古2
ザ・フルーツのチケットのお知らせ
> ということで、毎日稽古のザ・フルーツですが、以下子細です。
>
音楽ライブだけの回もありますからお間違えなきように。
「愛しのドラム〜ザ・フルーツII〜」演劇なのか、はたまたライブなのか、哀愁のハイブリット劇場の第二弾。
物語の舞台は1970年、一大ブームを巻き起こしたグループサウンズに陰りがみえた頃、超三流グループサウンズ・バンドのザ・フルーツの運命やいかに!?
出演するのは春風亭昇太、六角精児、中島淳彦、津村知与支(モダンスイマーズ)などの強者たちだ。
>
>
> ===
>
> プリエールプロデュース「愛しのドラム〜ザ・フルーツ2〜」
> 2017年9月8日(金)〜18日(月祝)
> 赤坂レッドシアター
> http://www.red-theater.net/category/1310121.html
>
>
> 【作・演出】
> 中島淳彦
>
> 【出演】
> 春風亭昇太
> 六角精児
> 中島淳彦
> 津村知与支
> 照屋実
> 清水ゆり
> 池田愛
> ●矢野陽子(Wキャスト)
> ◎福島マリコ(Wキャスト)
>
> 【公演日程】
> 9/8(金)19:00 ●矢野
> 9(土)14:00 ●矢野
> 10(日)14:00 ●矢野
> 11(月)19:00 ◎福島
> 12(火)14:00 ◎福島
> 12(火)19:00 ●矢野
> 13(水)14:00 ●矢野
> 13(水)18:00 ♪音楽LIVE
> 14(木)14:00 ●矢野
> 14(木)19:00 ◎福島
> 15(金)19:00 ●矢野
> 16(土)14:00 ◎福島
> 16(土)19:00 ●矢野
> 17(日)14:00 ●矢野
> 17(日)18:00 ♪音楽LIVE
> 18(月祝)14:00 ●矢野
>
> ※受付開始・当日券販売は開演の60分前から、開場は30分前から。
>
> 【チケット料金】
> 全席指定・税込み
> 前売 4,500円
> 当日 4,800円
> 25歳以下 3,000円(入場時身分証提示)
> 音楽LIVE 3,000円(当日受付にて「愛しのドラム」チケットご提示で500円キャッ
> シュバック)
>
> チケットのお申込み・お問合せは、プリエールまで。
> 03-5942-9025(平日11〜18時)
> http://priere.jp/
>
> 【地方公演】
> 9/26=静岡市清水文化会館マリナート
> 9/27〜28=パティオ池鯉鮒(知立市文化会館)
> 9/30〜10/1=水戸芸術館
> 10/3=川西町フレンドリープラザ
>
> ※地方公演の詳細につきましては、それぞれの会館にお問合せ下さい。
ザ・フルーツのお稽古
末広亭ぃー。
オイランズやってます♪
ゴール裏 、最高♪
北海道から東京に戻ってきて自宅に荷物を置いたら、芝居を一本観て、夜はそのまま日産スタジアムへ。
横浜FM vs 清水エスパルスの試合を観に行った。
途中、空模様が怪しくなり慌ててコンビ二に寄ってレインコート購入だ。
着いた頃には豪雨 !
ゴール裏のチケットを購入。通路の前の自由席に座っても、雨はガンガン降ってくぞ。
「師匠、来ていたんですか」「師匠、写真いいですか」エスパルスのサポーターに声をかけてもらって、もう大スター並みに行列が出来て、どんどん一緒に写真を撮ってもらうが、全員僕じゃなくてエスパルスの応援に来ている人達なんで、試合の前になるとサーッと人が途切れて試合開始だー。
雨が降る中で太鼓と声援の嵐の中、試合はマリノスに支配されて1点取られる。
しかし点を取られると、元気になるゴール裏は、さらに声援の声が大きくなり、コーナーキックから長谷川選手がヘディングでゴール。ゴール裏は歓喜の渦 です !
…でも前半終了間際に失点 …さらに、PKを取られて絶体絶命。どうなるエスパルスー !
前半で3点取られちゃうのかー。と思ったら、マリノス斉藤選手のPKを守護神・六反選手が弾き返してくれてゴール裏は大熱狂だ。
雨はやむことなく、後半に突入。
そして、キターッ ! 頼りがいのある男。チョン テセ選手のゴールで追いつく、ぎゃー !
雨と声援でゴチャゴチャの中、ホイッスルが鳴って、2対2のドローで勝ち点 1 。 まあ、よく追いてくれました。
しかし、久しぶりのゴール裏は面白かったなぁー。エスパルスサポーターの皆さんありがとうございました。また…
写メはチョンテセ様のゴール直後。そして、この写真を撮ろうとカバンから携帯を取り出そうとした時に、偶然撮れてしまった僕の顔…嬉しそうだなぁ。
水産高校の缶詰 ♪
北海道で仕事をしていました。
幕別で「円楽・昇太・たい平三人会」昼夜で満席。なんとも豪華な落語会でした。
次の日の朝、円楽師、たい平君をホテルで見送って、車で移動すること約5時間半。北海道の羽幌町の中央公民館に到着。
こちらは独演会。
どんな会場でもそうなのだが、落語の舞台の設営は修正点が多い。会場の大きさ、座席の配置、座席から見た舞台の高さ、音響に照明…
落語は一旦座ったら、座布団からほぼ移動がない。全てのお客さんに、なるべくストレスなく見てもうためにはギリギリの調整が必要です。
しかし、これをそこのスタッフの人が全員協力してくれるかというと別の話し。逆に数多くの落語会をやっている会場の方が、一旦作った高座の修正には非協力的な人が多くて、劇場スタッフの中には露骨に嫌な顔をするアマチュアみたいな人がいる場合がある。昔から、お前より先輩がこの高座でやってんだよ。って事でしょう。でも今回高座に上がるのは僕。そのスタッフよりお客さん方が大事なんです。
今回は両会場共に、一生懸命に修正に応じてくれて大感謝です ♪
羽幌の独演会も、お客さんの反応最高で、楽しい落語会になりました。
そして、いただいたおみあげがコレ。
缶詰好きにはタマラナイ、超レアレア。天売高校の 水産実習で作った、天売産・天然ウニ「磯の香」の缶詰 ♪
缶詰万歳 ! いやあ、東京に帰って缶を開けるのが楽しみだ。幕別、羽幌のお客さん、そして天売高校のみなさん。ありがとうございました。
世界チャンピオン ♪
映画の仕事が終わり、昼間時間が出来たので久しぶりにジムに行った。
たまたま、取材中で、なんと具志堅用高会長、長谷川穂積さん、比嘉大吾選手がいた。
凄い! ボクシングファンにはたまらない3ショットだ。
比嘉大吾選手は以前このブログでもWBCのユースチャンピオンのタイトルを取った時に登場してもらった。その時も絶対に世界チャンピオンにになります。と言ってくれていたが、先日の世界タイトルマッチでフアン・エルナンデスを倒して、WBC世界フライ級の世界チャンピオンのベルトを獲得した。
当日試合をテレビ観戦していたが、豪快なノックアウトと、倒れた相手にもパンチを当てようとする姿は、現役時代の具志堅用高さんにそっくりで、さすが秘蔵っ子だ。
チャンピオンベルトを見せてくれた比嘉選手と写メを撮らせてもらった。振る舞いも風格が出てきていて、立場も人間を造ってていくんだなー。
防衛戦も頑張って下さい。
しかし、僕のサングラスが怪し過ぎるなぁー。夜の仕事も頑張りまーす。